おもんばかる精神が立場を越えるつながりをつくるのです
苔が並び、小川が流れている。
これを僕はとても心地がいいと感じます。
しかし、これを知り合いに話すと、「そんな虫のいるところ行きたくない」という人もいたり、
また、別の人は、「都会最高。コンクリートに囲まれていると安心する」。
いろんな意見があるのだなぁと、これまでも感じてきました。
人は、立場立場で話てきます。立場は人の数だけあるでしょう。
しかし、自分の立場から話し続ければ噛み合うことはありません。
自然が好きな人、都会が好きな人、虫が嫌いというベースを離れなければ噛み合わないのです。
会社でも、日常でも、親の介護、子育て、起業した、解雇された、入学した、結婚、別れたといろんな立場立ち位置がある。
それを理解しないと、タリバンとか部族が主張して争いになるのと同じだと思うのです。
じゃーどうするかなのですが、自分というベースを離れ、頭のちょい上に別の人格を作って、そいつに話させる。
要は客観視させるのです。
これは元メジャーのイチローもやっていると本に書いてありました。
しかし、元々日本には「あいてをおもんばかる」という精神があり、とてもやさしい国民性だと思うのです。
すこし、変な方向にリードされて忘れかけていますが、なんとなくでも理解できますよね。
そんな精神を受け継ぎ、伝える、発揮するってとても大事なことだと思うのです。
あくまでも私の立場からの意見でした(笑)
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