敢えてスベる勇気

この世は変わり続けていると、半世紀近くも生きていると実感します。

しかも、どんどん速くなっている。

電話で言えば、黒電話からプッシュ型になり、子機やFAXが加わり、ポケベル、携帯、スマホと劇的に進化しているのを目の当たりにしている。

いつも思うのですが、変化し続ける社会の中で、どのように生きればいいのでしょうか?

最近、ふっと降りてきたのは、「今までの常識から離れる」、「敢えてスベるようなことをしてみる」です。

何事にもとらわれない視点でないと、柔軟に対応できません。

「〜べき、〜だろう」という思い込みから自由になることが大事になってくると思うのです。

先日、レオナルド・ダ・ヴィンチの思考方法の話をNHKでやっていました。

ご存知のように、ダ・ヴィンチは非常に多才です。

しかし、単に天才というのではなく、絶えず知識を入れ、多くの分野を学んでいた事で、知識が横に繋がり応用を可能とすることができたということなのでした。

ダ・ヴィンチのいた時代もルネッサンスの変革期にあり、目まぐるしく世の中が変わっていきました。

まさに現代のような感じです。

そこで、何が必要かをダ・ヴィンチは示してくれているのです。

今、私達がいるのは、安定期ではありません。

行動するしか生き残れない。

みんなと同じではダメ。

そんな時代なのです。