まだハエ捕りそうでは無く・・・
今朝の最低気温が、16.7℃でこの秋以降最低に。
ここまで下がると、夏は終わったと切り替えられる。
それで、今年これまでの成果を確認するわけですが。
それは、熱帯植物以外でも。
写真は、食虫植物のハエトリグサ(ハエトリソウ)。
夏に開花して、その後種が熟して、採り播きしておいたもの。
大分発芽、生育が進んだ。
この苗は全体写真右側(鉢)で、最も育っている個体。
本葉が二枚以上になって、その先にはすでに捕虫葉が。
それ以外に伸長中の葉と、種子の殻も。
播いて発芽までは一ヶ月位掛かり、子葉が小さく一体いつになったら成株になるのだろうと思うもの。
しかし、小さい割に初期生育は旺盛で、気温が高ければ、次から次へと葉が出てくる。
よって、気が遠くなる程の期間待たされない。
発芽が遅れた鉢でも、今では本葉が展開し始めている。と言うか、先に発芽した群と同じ位に育ってきた。(育っていた。)
発芽遅れは当初、種子が駄目だったのかと思わせたものの、この結果から良い種子が出来ていた。
それで、多くは水苔の影で発芽していたのだと。
今思えば、採種が遅れて溢れてしまった種子が、勿体なかったなぁと。
元々、種子で増やしたいと、複数買った。
それで、採種、実生苗が育ってきて、一安心。
後は、突然変異で何か変わった物が出たら面白いのですが・・・。
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