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季節の変わり目
モウセンゴケ(日本種)購入株から二年 鉢植え
管理 放任
今年は夏が長くなりましたが、先月25日朝に14.1℃に下がって、高温性の熱帯植物は成長を止めた。
それ以外には、蓮は葉色が大分変わってきた。
そろそろ成長期の終わりを感じさせる。
それは、温帯植物でも。
![](https://assets.st-note.com/img/1727824971-QETwrDFyh8Ki7GLMZmd3UWua.jpg?width=1200)
写真は食虫植物のモウセンゴケですが、今年の成長は止まった。
気温が高かった頃は、新芽が盛んに伸びて、捕虫葉を展開していた。
それが、先月下旬以降の気温の低下で、新たな葉の展開は無くなった。
そして、頂部は凸凹した感じに。それが越冬芽。
![](https://assets.st-note.com/img/1727824992-7dmEy0AxXwezioNnp6RP5VHO.jpg?width=1200)
この後は、もっと気温の低下が進むと、捕虫葉が枯れ、中央の越冬芽だけに。
その状態で春まで。
振り返ると、これで二夏育てた事に。
当初、この植物のイメージは、高層湿原。高山植物とも。
標高の高い湿地で、綺麗な水、空気、涼しい気候で生きられる。
それで、平地の夏の高温、強日照に弱いのではと。
ところが実際にやってみると、悪い状態にならない。
二年連続の暑い夏でも、影響は無かった。
この性質なら、栽培は簡単で、絶滅は無い予感。
![](https://assets.st-note.com/img/1727825097-k3rKMGi0sW6VjfeTXDINuAaL.jpg?width=1200)
ちなみに、全体写真赤線内が親株。
それ以外は、実生苗。
下写真矢印は、同鉢、今年4月27日で、昨年生った種子が発芽してきた時の様子。それ以外の草は、イネ科雑草。如何に小さいか、ですけど。
それが、約五ヶ月で成株と変わらぬ位に育った。
高原の気候でないと駄目ではなく、暑い夏が続いた事で、良く育った様な気さえ。
人は見かけによらぬと言いますが、植物でもやってみるとイメージと違う事は良くあって・・・。
それが、この植物をやった成果。
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