見出し画像

前葉解明へ アジアンタム

先月下旬、この冬一番の寒気が去って、春へ一直線かと思いきや、真冬へ逆戻りとか。

それで、予定を変更。

昨年の今頃は、ストレリチアを始め、草花、野菜等の播種を終えたところだった。

播種後の管理は電熱線で加温するので、電気代が掛かる。それは、冷えれば冷える程。

よって、なるべく気温が上昇傾向になってから始めたい。

今回、どの程度冷え込むかは分かりませんが、とりあえず一週間遅れ位で調整したい。

全体の様子

さて、昨秋室内へ取り込んだ植物の中には、アジアンタムの胞子を撒いた鉢も。

それは、管理不行き届きと言うか、生育遅れと言うか、前葉体の発生自体が良く(多く)なかった。

それで、冬の間、霧吹きで水を吹いたりして、その発生を促してみた。

アジアンタムの前葉体の様子

今回は駄目かと思っていたら、幾らか前葉体を発見した。

これで、今年、幾らかの株を得られそう。

昨年は、それ以前と同様に胞子を撒けたはずだった。

ところが、何も発生しないまま、時間だけが過ぎていった。

それで粘っていると、苔が生えてくる。

それが、鉢土表面を覆ってしまうと、前葉体の発生は無い。

よって、苔が生えるまでに前葉体を発生させなければならない。

そこがねぇ・・・。

これまでに数回、胞子から草体を発生させて、大分分かってきたので、今年は上手くやりたい。

それで、アジアンタムの量産が出来れば、「シダ植物園」へ看板書き換え?!

・ ・ ・ 。


いいなと思ったら応援しよう!

極楽鳥花植物園
よろしければチップをお願いします。コロナ禍とそれ以降の値上げラッシュによる個人消費低迷で、売上は厳しい状況が続いています。頂いたチップはクリエイターとしての活動費に充当します。