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葉が命 アジアンタム

アジアンタム(市販株から胞子増殖) 鉢植え
管理 水やり以外放任

きっかけは、シダ植物は胞子で増える。それならやってみよう!

しかし、それだと種子からの様な変わった個体の出現は期待出来無いよねと。

それを裏付ける様に、親株と殆ど同じ葉形、サイスの個体が複数出現した。

それはそれで良かったんですよね。予備株が出来たから。

そう想いながら、育ってきた株を鉢上げしていたら、今まで見た事が無い個体が。

それは、葉形が水滴形。

葉形の比較

写真左端が一般的な葉形、右側二つが水滴形。

水滴形とは、水道の蛇口から一滴落ちそうになった時の形。

一般的な葉形は、銀杏の葉、又はハート形似。

それが、小さく、細長くなったので、驚いた。

葉の様子

実は前葉体から葉が出始めた時点で、小さい葉の個体が出たと確認。

その時は、葉形が違うけれど、育ってくれば親株似になるのだろうと。

ところが、そのままの葉形で育ってきて、違うんだーと。

ちなみに、小さい頃の姿は、下写真矢印の通り。

変異個体の様子

周囲の葉の大きな個体は、多分「モノカラー」から出現した物。

それに比べると、葉がかなり小さい事が分かる。

一つ残念な事は、胞子は風任せで撒かれた事もあって、複数ある親株のどの個体(胞子)から出現したかは分からない。

それでも、変わった個体が出現するのは分かったので、引き続き胞子増殖は続けたい。

今度は、一つ一つの葉が大きい個体が出ればねぇ・・・。

それは、大きい葉と言えば「ペルビアナム」や「マクロフィラム」等ありますが、耐寒性が弱く、我が家の環境では越冬しない。

それが今ある株から大きく出来れば、越冬可に・・・。

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