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瓢箪から駒 アジアンタム

アジアンタム(市販株の胞子から増殖) 鉢植え
管理 今は水やりのみ

立春を過ぎたもののまだ寒いので、多くの観葉植物や熱帯花木は成長を止めたまま、暖かくなるのを待っている状態。

それでも、ゆっくり育っている物も幾つか。

その一つがアジアンタム。

くるくると丸まった葉が、断続的に出てくる。

育つと言う事は、それなりに吸水も行われていて、一週間から十日に一回の水やりは欠かせない。

一昨日、加温ハウス内に置いているアジアンタムに水やりしていたら、その一株の葉が変色していた。

直近の、この冬一番の寒気と言っていた時の冷え込み以降でこうなったので、低温障害の様で。

変色葉の様子

ただ、他の株は変わりは無いので、この株だけ低温の感受性が強いのか。

次の冬からは、ここより暖かい室内へ置いて差し上げた方が良いかもしれません。

さて、胞子から育てた幼小株群の中に、手持ちの小葉株(親株)より小さい葉の個体(極小葉と呼ぶ)が出現したと過去に取り上げた。

それも、冬でも育っていたので、大分姿がまとまってきた。

それは、次の写真の通り。

極小葉株草姿1

かなり繊細な感じで。

ただこれでは、どの程度のサイズか分かりにくいので、比較のために大きさ別に並べてみた。

葉の比較

左上が小葉(アジアンタムとしては)、右下が大きい葉、下が極小葉。

この極小葉が、実際にどの程度の大きさか。

それは、葉一枚がごま位。

ただ、まだ展開中なので、固まればもう少し大きくなる。それでもかなり小さいですけどねぇ。

当初、小葉株が増やせたら良いと考えていたら、それ以上に小さくなってしまって・・・。

♫ なんでだろ~なんでだろ~

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極楽鳥花植物園
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