「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2024」DivisionF 第7節
本配信
Division F 第7節 対戦カード
第1試合
【AWAY】CAG OSAKA vs Crazy Raccoon【HOME】
第2試合
【AWAY】Yogibo REJECT vs VARREL【HOME】
第3試合
【AWAY】広島 TEAM iXA vs Belc FAV gaming【HOME】
第1試合
CAG OSAKA vs Crazy Raccoon
現在3位4位での対戦でここでの勝利がプレーオフ出場への大きな一歩となる。CAGのオーダーはまさかのうりょジェイミーが大将という意外な布陣となった。CAGとしてはうりょが豪鬼に行けるという判断で、豪鬼が二枚いるCRに対して出してきたのであろう。これに対してCRはえいた豪鬼に対して、あえてボンちゃん豪鬼を出すという、こちらも奇策を取ってきた。えいたとしても意外だったらしく、この策は成功したのだろう。結果としてCRが大勝。ここで大きくプレーオフへ近づいた。
先鋒戦
【CAG】フェンリっち Cブランカ VS 【CR】どぐら Cベガ
結果：フェンリっち 0-2 どぐら
調子のいいフェンリっちと古巣との対決となるどぐらの試合。試合展開は攻めてくるフェンリっちブランカに対して、どぐらベガがさばいていく形になる。試合展開は互角のように見えるが、フェンリっちブランカの攻めに対して、どぐらベガがほとんど崩されず、フェンリっちブランカが攻め切れていなかった。どぐらベガの行動は通っており、終始どぐらベガが体力リードする展開となっていた。なんだかんだ勝つどぐらが本領発揮し、勝利していった。
中堅戦
【CAG】えいた C豪鬼 VS 【CR】ボンちゃん C豪鬼
結果：えいた 0-2 ボンちゃん
SFLのルールとしてはなかなか起こらない同キャラ対決となった一戦。試合展開は豪鬼ミラー特有の一つの被弾が致命傷になるうる綱渡り的な試合となる。序盤はボンちゃん豪鬼が差し合いや対応の巧さで先制するも、続く2セット目はえいた豪鬼が起き攻め読み合いで勝ち切り、えいた豪鬼が取得。最終セットはお互いラウンドを取り合う展開となった。最終ラウンドでボンちゃんの弱k確認から体力リードを取り、プレッシャーがかかったえいた豪鬼のミスを誘い、ゲームセット。ボンちゃん豪鬼の勝利となった。
大将戦
【CAG】うりょ Cジェイミー VS 【CR】かずのこ Cキャミィ
結果：うりょ 1-3 かずのこ
ウル4以来の対戦だというこの対戦カード。CAGの大将をまかされたうりょにプレッシャーがかかる一戦。試合展開はかずのこキャミィが主導権を握る展開となる。ジェイミーの対空がキャミィのストライクに対して、つぶされたり空ぶったりすることがあり、安定して落とすことができない。それでもうりょジェイミーの良さである強気な読み合いなどを通して、何とか食らいつく。しかし、うりょジェイミーの主要牽制技である立中Kがかずのこキャミィのストライクに潰され、うりょジェイミーの厳しい展開が続いていった。キャラの有利を活かしきったかずのこキャミィが勝利していった。
最終結果【CAG】0 - 40 【CR】
第2試合
Yogibo REJECT vs VARREL
現在1位とこのまま維持し続けたいのRCと現在5位とここで勝てないとプレーオフが厳しくなり始めるVLとの対戦。RCのオーダーは堅実な構成。鶏めしダルシムは水派キャミィを警戒してAWAYでは出ずらいので今回はリザーブに。それに対してVLはあきらキャミィにもけ春麗、Lesharに調子のいいマゴをぶつけてきた。VLはポイント的にも厳しいので、40点とる勝負のオーダーのようにも見える。結果としてVLはポイント取得できず、今後負けられない試合が続くことだろう。
先鋒戦
【RC】ときど Cケン VS 【VL】水派 Cキャミィ
結果：ときど 2-0 水派
直近4連勝と調子のいいときどと、こちらも直近2連勝して勢いのある水派の対戦。序盤はときどケンの置きの2中Pが機能しており、水派キャミィが通常技を置きづらい状況となっていた。水派キャミィもそこにストライクをかみ合わせることで対策していったが、ときどケンの勝負強さが光り、ときどケンがストレートで勝利していった。
中堅戦
【RC】あきら Cキャミィ VS 【VL】もけ C春麗
結果：あきら 2-0 もけ
大将戦2勝と大仕事をこなしているあきらと、直近2連勝と調子のいいもけの一戦。試合内容はあきらキャミィが攻め続ける展開。もけ春麗があきらキャミィの攻めを凌ぎ切れず、崩し切られる流れが続いてしまっている。2セット目もけ春麗もあきらキャミィの攻めに対応し始めていたが、あきらキャミィの勝負CAが決まりゲームセット。あきらキャミィの勝利となった。
大将戦
【RC】Leshar Cエド VS 【VL】マゴ Cジュリ
結果：Leshar 3-2 マゴ
初戦の敗北以降負けなしのLesharとこちらも一度しか負けていないマゴの対戦。試合内容はお互いに神経をすり減らすような互角の展開だった。Lesharエドの中距離の完璧に近い立ち回りに対して、マゴジュリは強気な前歩きやラッシュを駆使することで崩していく。Lesharエドが差し返しを狙っているので、マゴはジュリのあえて発生の遅い前大Pを置くことで、差し返しの技を刈り取っていき、リターンを取っていった。しかし、Lesharエドもその展開に対応し始めていき、歩いてくる場面で2弱Kなどでマゴジュリの技を止め始める。フルセットフルラウンドまでもつれ込んだ最終ラウンドでは、若干前のめりになったマゴジュリをLesharエドがいなし切り、Lesharエドの勝利となった。
最終結果【RC】40 - 0 【VL】
第3試合
広島 TEAM iXA vs Belc FAV gaming
先鋒戦
【IXA】じゃじぃ C豪鬼 VS 【FAV】りゅうきち Cケン
結果：じゃじぃ 0-2 りゅうきち
前回の敗戦から立て直したいじゃじぃと未だ勝利のないりゅうきちの対決。試合展開はりゅうきちケンが試合をコントロールできている印象。体力リードを取り、じゃじぃ豪鬼を歩かせ、自分は下がりながら要所で技を指していく動きができてる。じゃじぃ豪鬼も上手く技を噛み合わせて、チャンスを作れているが、りゅうきちケンの対応力と地上戦のうまさによって、厳しい展開となってしまった。その展開のままりゅうきちケンの記念すべき初勝利となった。
中堅戦
【IXA】ACQUA Cブランカ VS 【FAV】ts C豪鬼
結果：ACQUA 1-2 ts
序盤は調子が良かったが、直近2連敗とここで踏ん張りたいACQUAと大一番での勝負強さを見せつつあるtsの対決。試合展開は基本ts豪鬼が有利な展開を作れているが、ACQUAブランカが打ち返し技に対してのさし返しからきっかけを掴み攻め切るような場面もあり、互角の様相。しかし、ts豪鬼の残空波動でACQUAブランカがきっかけを掴みずらくなっていった。苦しくなったACQUAブランカをしっかりと崩していったts豪鬼の勝利となった。
大将戦
【IXA】ひかる CAKI VS 【FAV】りゅうせい CJP
結果：ひかる 0-3 りゅうせい
IXAのピンチを任された若きエースひかるとJP一本宣言がでたりゅうせいの対決。試合展開はひかるAKIがりゅうせいJPの遠距離戦を完璧に捌き、りゅうせいJPがダメージをとりにきたところを返すという文句なしのJP戦を見せる。りゅうせいJPもバーンアウトさせSA2を発動するも、全て完璧にガードをされてしまい、ひかるAKIのJP戦が絶望感すら感じるほど完成度の高かった。そのままこの展開がつづきひかるAKIの勝利となった。
延長戦
【IXA】ひかる CAKI VS 【FAV】りゅうきち Cキャミィ
結果：ひかる 1-0 りゅうきち
FAVの初勝利がかかった場面を任されたのがりゅうきちのキャミィ。お互いレベルの高い展開になったが、最後はひかるAKIの中足確認SA3が決まり、ひかるAKIの勝利。