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『ミュージアムで謎解きを 2024』を猛暑日に周る。

毎年、このミュージアム謎解きシリーズは周っていますが、今年は猛暑日を選んでしまいました。

「駅から10分歩く美術館」って、普段ならば特に気にしない距離(むしろ、「遠回りでもしないと運動不足になりそう」と考える距離)なのですが、、、

たかが10分、されど10分。日傘・帽子・日焼け止めでは防ぎきれず、結構な日焼けをしました。

国立西洋美術館

人気シリーズの謎解きの場合、参加する別のグループの人たちと遭遇することになり、うっかりネタバレされた上、謎解きのために座るベンチやカフェが謎解きプレイヤーで埋め尽くされる事態も多いです。

「この暑さなら謎解き族はいないだろう」と踏んで出かけましたが、同じことを考えた人も多くいたようです。(ネタバレに注意してくれる配慮のある方ばかりで助かりました。)

巡る美術館は4か所×2コース、全8か所。

謎解き上の決められた順を守りつつ、自分は下記の順でめぐりました。

①東京国立近代美術館(竹橋駅)
②国立西洋美術館(上野駅)
③東京都美術館(上野駅)
④国立新美術館(乃木坂駅 or 六本木駅)
⑤東京都渋谷公園通りギャラリー(渋谷駅)
⑥東京都写真美術館(恵比寿駅)
⑦東京都庭園美術館(白金台駅)
⑧東京都現代美術館(清澄白河駅 or 木場駅)


この謎解きの最大の魅力は、謎の難易度は高くないものの、美術館の新しい魅力を見つけられることです。また、自分が注目していなかった展示を楽しめる良い機会です。
(難易度が高くないのは、参加者が長時間謎解きスポットに居座って他のお客さんの邪魔にならないようにするためと想像します。)

『大地に耳をすます 気配と手ざわり』@東京都美術館
『日常アップデート』@東京都渋谷公園通りギャラリー


点音おとだて@東京都現代美術館

猛暑日の夕方、東京都現代美術館。

最後に訪れた東京都現代美術館ですが、展示を見に何度も訪れているにも関わらず、この作品は全く認識していませんでした。

それは、『点音おとだて』です。

美術館の敷地内にいくつもあります。

今回の謎解きに必要なので探したのですが、こんなところに!というところにあります。本来の楽しみ方は美術館のパンフレットにあるようです。ご存じない方は、是非楽しんでみてください。(『点音おとだて』プレートのほとんどは野外にあるので、猛暑日以外をおすすめします。)

謎解きがすべて終わり、銀座のカフェでひとやすみ。

今回は、謎解きラリーを優先して展示を見なかった美術館も多かったので、「ぐるっとパス」が有効なうちに、再訪したいと思います。

                            🍀🍀🍀