10+1の体験(2021年後半)
夏頃に例のワクチンが打てて、徐々に外に出られるようになり、家の外での体験が急に戻ってきました。
以前に戻ったと言えばそれまでですが、今年(2021年)の後半を超える素晴らしい体験は、多分この先の人生においてもないと思うので、書いておこうと思いました。
マダミス、ライブなど、ごちゃっと記載することと、ネタバレがあるのでうまく書けないと思いますが、記録用ということでご容赦ください。ほぼ日記です。
1.マーダーミステリー
オフライン公演で行った順に3つです。他にも何個か体験できましたが、この3つが印象深いです。
① 殺意の特異点(10/17)
あらすじや前評判から、多分僕が好きなタイプの作品だろうなと思って、オフ公演の最初として申し込みました。
斬新で、突拍子もないわけでもなく、複雑すぎない、非常に洗練された世界観に浸ることができました。オープン公演初挑戦でしたが、他の参加者の皆さまもとても優しく、コミュニケーションがうまく取れて楽しかった記憶しかないです。
② ゲームデス(11/13)
日本のマーダーミステリーの最先端はこんな感じなのか!と勝手に感動してしまいました。月並みですが、この没入感はオフラインならではですね。このタイミングで体験出来て良かった。
来年のリミライも楽しみ!
③ ランドルフ・ローレンスの追憶(11/27)
只々良かった。最も記憶に残るマーダーミステリーです。
体験という言葉が一番しっくりくる作品だったかもしれません。
2.謎解き
次は、謎解き公演3つです。
④ 本と歩く謎解きの夜(9/21)
ストーリーの冒頭「ホテルにやってきたあなたは、チェックインで奇妙な本を手渡される。」の時点で、既にワクテカしちゃいますね。
非常にゆったりとした贅沢な時間の使い方ができて、謎を解いているという感覚ではなく、物語の中にいると思える体験ができました。
⑤ 星降る夜と3つ目の殺人(10/2)
SCRAPさんのリアル脱出ゲームは結構前から遊ばせていただいていますが、推理に寄せた作品は初めて体験しました。演劇であったこともあり、非常に好みでした。
このような作品が今後もどんどん出てきてくれることを願っています。
⑥ IMMORTAL(11/21)
こちらもネタバレが厳しいですが、懐かしさと新しさが共存するような体験ができました。謎解きイベントはこんなにも楽しいんだよな、と再認識させてくれた作品です。
3.ライブ
全く毛色変わりますが、ライブです。私の人生の一部。
⑦ THE NOVEMBERS(7/17, 11/11)
7月のライブは、1年8か月振りでした。延期を繰り返して待ちに待ったライブでした。
高揚感、多幸感という点では、ライブが一番。その中でもノベンバは本当に素晴らしい。何というか、メンバーの目が好きなんですよね。次の一瞬が全く予期できなくて、想像の一つ先を悠々と超えてくれる。だからいつも新鮮な気持ちでライブが聴ける。
⑧ NOT WONK(10/23)
こちらも、1年半前のライブの延期公演でした。
サポートメンバーも増えて、それも非常に良かった。曲の魅せ方が上手いと感じる。
やり過ぎなんじゃないかと思うくらい音もデカいし、テンポもガンガン揺らすし、でも演奏に余裕があって、色気を感じる。そんなバンドさん。
⑨ cinema staff(11/3)
10年以上途切れずファンのバンドさん。
アルバム「海底より愛をこめて」のツアーでしたが、このアルバムが非常に良かった。曲がかっこいいのはそれはそうなんですが、オケのバランスが絶妙なのとミックスが非常に良かったと感じ、綺麗なボーカルが自然と耳に入ってくる。
ライブはとてもとても楽しかったよ。また行きたい。
4.VR演劇
こちらは一つだけ。VRもっと色々体験してみたいと思いつつ。
⑩ 縛られたプロメテウス(10/3)
文化庁メディア芸術祭のアート部門 大賞の作品で、その受賞作品展で観ました。
揺さぶられるという表現が適しているか分かりませんが、終わった後に感じたインパクトは、非常に大きかった。この作品を語る権利が自分にあるのか、何を言ってもおこがましいと感じてしまう、それでも、体験できたことは肯定されるべきなのだろうと感じています。
5.オンライン公演
番外編で、ひとつだけ。
○ Call of Diamond(6/21)
マーダーミステリーに戻ります。オフライン公演もありますが、オンラインで体験しました。
ちょっと体調崩していた時期で、ずっとお腹痛くてしんどかった。ハンドアウト事前配付でしたが、読み込む余裕もなくどうしようかと思っていましたが、開き直って楽しむしかないなと臨んだら、これが非常に面白かった。
リアルのお腹痛~い状態が、舞台である西アフリカ・シエラレオネ共和国の過酷な環境に投射されて、唯一無二の体験感を醸成して最高でしたね。
ほぼ日記になりました。
読んでくださって、ありがとうございました。