SNSのアイコンを芸能人にしないのは僕がバカだから
某AV女優の行為が炎上した。僕はそもそも彼女の作品も見た事ないしあまり知らなかったけど、勘違いしだしたあたりからあまり好きではない(ビジネス説もあるが)。そんな訳でその話題に触れるのも変だと思ったけど、話の掴みだけにして本題にはしないということで自分を納得させました。
この件に関して、擁護派は「面倒な時代になったな」と言う。何かあったらすぐ叩く、または叩かれる、そんな世の中のことを言っているのだろう。昔あった顔面パイなんかも一部では批判の声が上がってたらしいし。
対して非難派は「食べ物を粗末にするな」と言う。これは昔から言われてきた文言です。つまり彼女がした行為は企画を含めて時代関係なく、非難されるのは当然の流れだった。変な擁護をする一派が現れた事の方が「面倒な時代」ではないでしょうか。
余談だけど、この件に関してはリプ欄の極めて面白くない方の人達と勘違いした(ビジネスにした?)本人が悪いと思ってる。
でも正直僕は、彼女がとんでもないことをしたとも思いません。だから「大した話じゃない」という擁護派がいるのでしょう。ではなぜ炎上したのか。不特定多数の人が見る媒体でやったことも大半の要因でしょう。それに加えて、
擁護する人間が行為を重いものにしてるからではないでしょうか。
ここで冒頭で言った本題に入ります。Twitterのリプなんかでよく見る論争は、大体が「正義A vs 正義B」という構造だ。賛成派と反対派、右翼と左翼、みたいに。でも同じ派閥に所属してるのに、その中でもまた2つに分類される。その2つは簡単に言えば、まともな人とバカな人。このバカがどの派閥にも存在してて、話を拗らせるパターンを何回も目撃する。
正義Aのまとも(以下まともA)、正義Bのまともが論争していたとする。意見は違うけれど価値ある話し合いが行われていたところに、正義Bのバカ(以下バカB)が割って入ってくる。バカBは、ズレた話をしたり、正義A全体を誹謗中傷したりして話を拗らせる。そして価値ある論争は言い合いに変わる。バカというのは与える印象が強いので、正義AやまともAは、このバカBの行為によって「正義Bはズレた話をする上に誹謗中傷する奴らだ」だという印象付けをする。
「あのアイドルグループのファンはマナー悪い」という印象を言った人に対して、必ずと言っていいほど「それ一部ですよね?大半はまともですよ!」とわざわざ言ってくる。一部なんてわかってるけどマナー悪い方が印象に残るんだもん。「一部の人」を使う人が嫌いになります。笑
「一部の人」はその人が所属する全ての顔になる。職業、思想、趣味。その人がアイドルのファンだったら、同じアイドルファンやそのアイドル自体の顔となる。
だから他の人も言ってるけど、SNSで好きな芸能人をアイコンにしてる人はアイコンも背負って自分の言動に責任を持つべきなのでしょう。
僕はSNSのアイコンを芸能人にしない。理由はタイトルの通りである。
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