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Episode 063 「大切なもの」

さて、Episode 027より開始した「オーストラリアにいた時(1996〜2010年)によく聴いたアーティストおよびバンドの曲」(併せて、「よく聴いた訳では無いが印象が強く残っているアーティスト及び曲」も含む)、という括りで当時を振り返る試み、先ずはアルファベット順で紹介する内容をEpisode027Episode050にて終えた。続いては、あいうえお順(そう、日本のアーティスト)で振り返ってみる。今回は「れ」および「ろ」を見てみる。

レミオロメン (日本)
特に思い入れがあるミュージシャンではないが、この曲は記憶にある。父親と妹が、この曲が主題歌となっているドラマをビデオで見ていた様な記憶がある。尚、2021年10月、(Gibson社の催しとして)このバンドのフロントマンであった藤巻亮太と奥田民生が弾き語りのスタイルで「粉雪」(2005年発売)を演奏する動画が(YouTube上に)アップロードされていた。改めて良い曲である事を確認した。

ロードオブメジャー (日本)
このバンドの「大切なもの」という曲は、青春ど真ん中のパンクロックチューンである。日本から送られてきたビデオに収録されていた音楽番組で知ることになったと思われる。おそらく、2002年の事だ。当時、18歳。あまりにもこの曲が気に入った為、日本に一時帰国した家族のメンバー(誰かは憶えていない)に、彼らの「ROAD OF MAJOR」(2003年)というアルバムを購入してきてもらった。尚、このバンドは(後に知る事になった)テレビ東京系「ハマラジャ」というオーディション番組だった、との事。何故かは分からないが、2010年代初期、当時私は電通という会社に勤めており、海外出張が頻繁にあった。確かアジアのどこかの国へ出張に行った際に(または、ベルギーに行った時だっただろうか。記憶が曖昧になっている)、夜にこの番組(このバンドが特集されている様子)を(一人で)YouTubeで見ていた思い出がある。(また、その約10年以上後(つまり2021年)に再度その番組をYouTubeにて(懐かしさのあまり)見たのだった)。発売から、20年以上経ったこの曲、2024年の今でも、ふとした瞬間に聴きたくなるのであった。

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