Episode 036 「Jから始まる天才ミュージシャン等」
さて、Episode 027より開始した「オーストラリアにいた時(1996〜2010年)によく聴いたアーティストおよびバンドの曲」(併せて、「よく聴いた訳では無いが印象が強く残っているアーティスト及び曲」も含む)、という括りで当時を振り返る試み、今回はアルファベットの「J」から始まるアーティストおよびバンド。
Jと言えば、J-LeagueやJ-POPの「Japan」。私が日本を発ったのはいまから28年前の1996年(Episode001参照)。
さぁ、「J」から始まるバンド・アーティスト名、見ていきましょう。
Jack Johnson(アメリカ)
Jack Johnsonを好きになったのは、いつだっただろうか。2001年頃だった様な気がする。甘酸っぱい記憶が色々とある。彼の、力の入っていない加減は、非常に良い。かっこつけてないからこそ、かっこいいのだ。彼のライブを観に行った事もある。友達のRoryの父親が管理人をしていたクリケットスタジアムで行われたライブであった。「Flake」(2000年)に関してはギターでよく練習した。尚、この曲にはBen Harperがスライドギターで参加している。
James Iha(アメリカ)
The Smashing Pumpkinsの元ギタリストであるJames Ihaのソロプロジェクトについては、いつどうやって知ったのかは詳しく思い出せないが、彼のファーストソロアルバムである「Let It Come Down」(1998年)は、かっこいい。このアルバムは、発売から26年(2024年の時点で)が経っているが、今でもよく聴いている。
James Blunt(イギリス)
どのタイミングでどうやって知ったかは憶えていないのだが、気に入った曲である。発売は2004年との事なので、恐らく、そのタイミングで(この曲を)聴く様になったのだと思われる。
Jamiroquai(イギリス)
確か、姉が持っていたCDでこのアーティストと出会った、と思われる、恐らく。いつ聴いても、おしゃれな感じが素晴らしい。特に「Virtual Insanity」(1996年)という曲は傑作中の傑作である。時代を感じさせない、マスターピースである。
Jane's Addiction(アメリカ)
Steady & Co. の2001年のアルバムである「Chambers」に収録されている「Stay Gold」という曲に(この「Jane Says」(1987年)が)サンプリングとして使われている曲、という切り口で知ることになったこの曲。尚、2021年12月、彼らのファーストアルバムを購入してみた。
Jebediah(オーストラリア)
「Leaving Home」という曲を初めて聴いたのは、恐らく2000年頃だったであろうか。恐らく、テレビでやっている音楽の番組(PVが次から次へと流れる音楽番組)だっただろうか。約25年近く経った今でも、この曲を聴くとノスタルジックな気分になる。
Jellyfish(アメリカ)
奥田民生のインタビューを読んで知ることになるバンド。調べていくと、どうやら奥田民生との共作の曲もあるとの事で色々とネットで調べたのだった。恐らく、2000年代前半に知ったバンドだと思う。尚、Jellyfishのドラマー兼ボーカルのアンディ・スターマーはPUFFYの名付け親とのこと。また、奥田民生のセカンドアルバルである「30」(1995年)に収録されている数曲(「コーヒー」や「悩んで学んで」などの名曲含む)は奥田民生およびアンデ・スターマーの共作である。併せて、奥田民生の「E」(2002年)というアルバムに収録されている「へへヘイ」及び「The Standard」いう曲も、奥田民生及びアンデ・スターマーの共作である。
JET(オーストラリア)
この曲が発売されたのは2003年とのことである。オーストラリアでは流行りに流行り、CDショップに行っても、お店に行っても、テレビでも、いたるところでこの曲が掛かっていた印象がある。確かに、キャッチーな曲である。
Jimi Hendrix(アメリカ)
「世界的に有名なギタリスト」、という次元でしか知ることのなかったギタリスト。そんなこともあり、最近(2020年5月)になりしっかりとこの人の曲を聴こう、と思い立ち、図書館でベストアルバムを借りた。初めてこの人の曲を聴いたのは、いつだっただろうか。恐らく、2000年頃だっただろうか。全く憶えていない。尚、このFireという曲に関しては、奥田民生の「マシマロ」(2000年)を聴いた時に、「あ!ジミヘンのFireだ!」と思った。
Jimmy Eat World(アメリカ)
このバンドに関しては、2003年頃に一番聴いたかもしれない。夜、車を運転する際は、彼らの「Bleed American」(2001年)というアルバムのSweetnessという曲を大音量で聴いていた。一人暮らしをした2年間、確か2007年、当時発売されたChace That Lightというアルバムをよく聴いていた。このバンドの曲はとにかくメロディが美しい。そして、力強さも兼ね備えている。ツインギター、ベースそしてドラムが生み出すダイナミックな音は、正に唯一無二である。
Joe Hisaishi(日本)
北野武の「菊次郎の夏」(1999年)という映画で使われた曲として知ったと思われる「Summer」。この曲をきっかけに、色々と調べて、この人の他の曲も好きになっていったのだ。初めて(この人について)知ったのは、いつ頃だろうか。恐らく、2000年代前半かと思われる。坂本龍一に並び、数少ない好きなピアニストの一人である。
Joey Cape(アメリカ)
Lagwagon(バンド)のボーカルのソロプロジェクト。よく聴いたアルバムは、No Use For A NameのボーカルであるTony Sly(2012年に亡くなってしまった)とのスプリットアルバムである「Acoustic」(2004年発売)である。各自のバンドの楽曲をアコギで演奏する、という内容のアルバムであった。尚、Joey Capeは現在2024年の今でもソロでも活躍しており、最近聴いた「It Could Be Real」(2021年)や「Saturday Night Fever」(2021年)も非常に素晴らしく、AppleのiTuneにて購入した。尚、PVを初めて見たときは大笑いしてしまった。
John Bulter Trio(オーストラリア)
恐らくだが、Jack JohnsonやBen Harperの様な、「アコギでしっとり聴かせるミュージシャン」にハマった時期に出会ったアーティストであるJohn Butler。恐らく、2000年代半ばの事だったと思われる。この曲はキャッチーな曲であり、初めて聴いた時から瞬時に気に入った曲だった。尚、2011年に発表されたOceanという曲は、傑作である。
John Frusciante(アメリカ)
Red Hot Chili PeppersのギタリストであるJohn Fruscianteのソロの作品。The Past RecedesのPVを何度見た事か。部屋でゆっくりと聴きたい様な曲が多い。非常に質の高い曲が豊富なミュージシャンである。間違いなく、天才。
John Legend(アメリカ)
2000年代半ば、どんなタイミングで聴き始めたのかは憶えていないが、「大人っぽい曲を聴きたい」と思ったのか、John Legendを聴き始めた。確か、JB Hi-Fiというお店(日本で言うところの電化製品のお店)にCDも沢山販売されており、JB Hi-Fiで購入したものと思われる。確か、Get Lifted(2004年)というアルバムとOnce Again(2006年)というアルバムが2枚セットで売られていたのを購入したのだった。
John Lennon(イギリス)
ジョン・レノンのソロの作品は、ビートルズ時代の彼の曲とは大きく異なる。どちらが好きかといえば、個人的にはビートルズ時代の彼の曲の方が好きである。しかしながら、ソロの作品でももちろん傑作は数多くあり、個人的には好きな曲も多数。初めて聴いたのは憶えていないが、意識して聴く様になったのは1998年~2000年辺りだろうか。
Joni Mitchell(カナダ)
この曲は映画「Love Actually」で初めて知った。最近(2020年6月)になりこのミュージシャンについて色々調べてみた。そして、傑作と言われている彼女の「Blue」というアルバム(1971年)を図書館で借りてみた。他にも「Court And Spark」(1974年)というアルバムも借りて聴いてみた。更に、他の(彼女の)作品も聴いてみたい。
JUDY AND MARY(日本)
もちろんこのバンドは、オーストラリアに行く前(Episode001参照)から知ってはいた。「そばかす」に関しては1995年だっただろうか、聴いたのを憶えている。しかしながら、しっかりと聴く様になったのは、アデレードに行ってからである。2000年頃だったであろうか。多分。