しこう

どうも、AOです。

皆さんが学生時代、好きな科目は何でしたか?嫌いな科目は?嫌いというより苦手だったという人もいるかもしれません。今回はそんなお話。


以前、歴史が好きだったと書いたと思います。
歴史はいいですね。ふと道を歩いているとき、「弥生時代のこの場所はどんなだったのか」なんてことを考えることもあります。脳がこそばくなって、胸がざわざわします。
資料集に載っている様々な遺跡や彫刻、建造物...。当時に吸い込まれるような、匂いがするような感覚になります。

今、自分が生きているのは21世紀。こうして便利なものが溢れる世の中にいる。でもほんの数世紀(個人差あり)違うだけで、全く違う環境で生活していた。教科書に載っている人物が確かに生きていた。資料集に載っている美術品や遺跡が確かにつくられていた、使われていた。そう考えると、すぐ隣にその時代があるような、振り向いたらそこにあるように思うんです。

また、きっとその時代に生きていた誰かにとって、苦しい日常があったことも確かだと思います。絢爛豪華なものに囲まれ生活した人ばかりでは当然ないでしょう。苦しみや叫び、憎しみだってあると思います。それら全てを学んで、どうすれば同じようなことにならないか、どうしてそうなったのかなどというのを考えていく。そういうところが重要なところだなとも思うし、勉強なのかなとも思うのです。


何やら偉そうに語ってしまいましたが...。今回ここで伝えたかったのはそういうことです。


何か、苦手だったり嫌いだったりする科目ってあると思うんです。自分も苦手な科目はありました。
歴史だったら、

「暗記が苦手」

「覚えてどうすんの?」

「過去のことやって意味ある?」

こういうことはよく聞きます。

だったら意味を考えてみるのはどうでしょう?


自分は特に数学が苦手でした。算数ならまだしも、数学の域になると「これ日常で使う?」と思うような内容に出逢います。なんかもう、そうなると簡単な方程式を解くことさえ嫌になってきます。

だから、数学をやる意味を考えてみました。

1つ見つけた意味は、数学的思考を身に付けるためというものです。「何か物事を順序立ててやるための考え方を身に付けるという目的もあるのかな」なんて考えてました。そうすると、「これ日常で使う?」という思いが薄くなっていきました。
試験の点数は悪かったですが、下がる一方ということはなくなりました。
因みにこれは一例だと思います。もっと他にあると思いますので...。

歴史だったら、先に書いたようなことが自分としての1つの答えです。


「脳内お花畑だね」とか「青いね」とかそんな風に言われることもあります。笑う人もいるかもしれません。


なんで笑うんだろうか。


そこからまた考え始めるだけです。


さて、今回もここまで読んでいただいてありがとうございました。初めての方は、是非他の回も読んでいただけると幸いです。



じゃ

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