見出し画像

【小説家さん大募集】MAGIプロジェクト始動!!!【貴方の『得意』を映像に】

三木一馬

小説家さんのマネジメント会社、ストレートエッジ代表の三木です。

先日、僕のツイッターでこのような『緩いアンケート』をとらせていただきました。


結果、たくさんの小説家さん（志望者さん）から「いいね！」を頂きまして、こういった『お仕事募集』は需要があるんだな、と感じました。

今回は、そういったお声を受けて有言実行！ということで、『お仕事募集』をさせてください！

ドキドキワクワク、作家さんがチャレンジしたくなる、魅力的に思っていただけるなら嬉しいです…！！


■概要
コードネームは、

【MAGIプロジェクト】


コンセプトは、

【貴方の『得意』を映像に】

です！

以下、詳細を書かせていただきます。
説明、少し長いですが最後までお読みいただけると嬉しいです。

※今回は、弊社が得意としている所謂ラノベ作品を得意とする小説家さんはもちろん、ミステリー、SF、ライト文芸、一般文芸作品をフィールド（主戦場）とする小説家さんにも向けた記事となりますので、ぜひご覧ください！

■MAGIプロジェクトの『MAGI』とは？

1. 新約聖書の「マタイによる福音書」に記述された、イエス・キリスト誕生の際に現れた『東方より来たりし3賢者（マギ）』より。

2.『新世紀エヴァンゲリオン』特務機関NERV指令室に安置されている第七世代有機スーパーコンピュータ・システムのこと。「メルキオール)」「バルタザール」「カスパー」 という3つの独立したシステムによる《合議制》をとり、通常のコンピュータを遥かに凌駕する性能と意思決定を行う。

■MAGIプロジェクトとは？

『小説家』
『ストレートエッジ』
『パートナー企業』
という3者の賢者（マギ）が、将来の大ヒットIPを《合議によって》開発していくプロジェクトです。

■作家さんへお願いしたいこと。
『MAGIプロジェクト』での作家役務

①映像化の元となる原案プロット、ならびに小説原稿の執筆。
→初期段階から3者で《合議》し、『3者が納得したプロット』を開発すること。
→作家さんとしては『自分が面白いと思える』作品を。ストレートエッジとしては『本にした時に売れる』作品を。パートナー企業としては『映像化したときにヒットする』作品を創り上げることを目的とします。
→映像化とは、アニメ、実写を問わず、両方を模索します。

②映像化した際の監修協力。
→『映像化を視野に入れた』作品が、実際に映像化された際の監修ご協力をお願いいたします。

ーー以上をご相談できる作家さんを探しています！！


貴方が持っている創作上の武器。
貴方の『得意』としていること。
そこを活かして、伸ばして、三者で開発した作品の映像化を目指すのがMAGIプロジェクトです。

■『MAGIプロ』におけるストレートエッジの役務

①小説家さんの担当編集業務
②プロットや原稿に対してのクオリティコントロール
③パートナー企業と作家さんとの緩衝材
③IP一次利用時（出版）の版元選定
④二次利用時の監修業務（作家報告、調整含む）

■『MAGIプロ』におけるパートナー企業の役務

①プロット段階からのクリエイティブ参画
②将来の映像化を見据えた現段階でのアドバイス
③映像化に向けた積極的な模索、検討
④映像化時のプロデュース（SEもサポート）

★『パートナー企業』とは、映像系企業(映画配給会社、ビデオメーカー、アニメスタジオ、国内外配信事業会社等)を指します。
★弊社と今までお付き合いのある会社さん、新たにパートナーシップを組んだ会社さんなど、様々な企業様と共に本プロジェクトは進めていく予定です。


■MAGI プロジェクトを立案した狙い、想い

弊社は創立時から一貫して、『小説家さんが持つ才能を、媒体を問わず（小説だけでなく）あらゆるコンテンツに企画提供し、小説家がつくる面白い物語をより多く広く世界に届けていく』ことをミッションとしています。

そして、映像業界の方々からは「自分たちでつくりあげたIP を運用・展開していきたい」「人気作品の奪い合い競争とは別のアプローチから映像化を模索したい」「しかし、小説家へのアクセス経路がない（ノウハウ不足）」といった状況を耳にしていました。

小説家さんと映像業界を繋げる手段は、「書籍の人気作を映像化する」だけではないと考えました。

あらかじめ映像化を見据えてパートナー企業を決めることができていれば、その企業としては権利取得の過当競争を避けることができます。急ごしらえの企画書を制作する必要がなく、映像化企画の開発をプロット段階からじっくりと練ることができる利点があります。

作家さんの利点として、『映像化を見据えた』作品作りというチャレンジができること、
（※『映像化を見据える』は、『映像化を確約している』ではありませんので、そこだけご了承ください。MAGIプロは『プロット段階からの《合議》によって映像化の成就確率を高めていく』プロジェクトです）

そして、『開発費のお支払い』をさせていただきます（詳細は次の項目にて）。

両者を結ぶ、そのブリッジ役をストレートエッジ が担いたいと思い立案したのがMAGIプロジェクトです。

■『MAGIプロジェクト』では、企画参加段階で作家様へ『開発費』をお支払いします。

映像業界ではプリプロ段階でパイロット脚本を書けば原稿料を支払うシステムが確立されていますが、出版業界ではほぼありません。

MAGI プロジェクトでは、企画開発段階で作家さんへ開発費を支払い、プロジェクトコミットを強くグリップしていただきたく思っております。
（あくまでイメージですが、開発費は数十万円〜数百万 を想定しておりまして、詳細は別途詰めさせていただけますと幸いです）


■MAGIプロジェクトのリスク

自分たちなりにすでに把握しているリスクについても書かせていただきます。
①《合議》で開発しようとするも、結局折り合わないリスク
②《合議》後の作品が、まったく売れないリスク
③生み出した作品の映像化を模索するも、成就しないリスク
④映像化したが、投資金を回収しきれないリスク

仮に①となった場合は、小説での刊行を最優先として目指します。
②の場合は…本当に申し訳ありません！！　反省と敗因分析をさせていただきつつ、次につなげたいと思います…！！
映像化の確約ではないため、③のケースも起こりえます。しかし、成就確率をできる限り上げる！（そのために、３者を企画段階から直に繋げる！）というのが本プロジェクトの目的でもあり、また成就のために様々な方向でのアプローチも模索するつもりですので、ご協力いただけるなら嬉しいです。
④の場合は、良くも悪くも作家さんには関係がないことではありますが（映像投資をしていないため）、次のプロジェクトにつなげるためにも映像でも成功させたいと思っています。

◾️現在進行形のMAGIプロジェクト

●アニメプロデュース会社とアニメーション新作を制作中。小説家さんは原作と小説を執筆中。（ウェブトゥーンも同時展開予定）
⚫︎映画配給会社と実写映画を制作中。小説家さんは原作と小説を執筆中。
⚫︎アニメスタジオと新作劇場アニメ制作中。小説家さんは原作と小説を執筆中。
⚫︎制作スタジオと実写ドラマシリーズを制作中。小説家さんは原作と小説を執筆中。


概要は以上です！

MAGIプロジェクトとは、小説家が持つ物語創出力（才能）を他媒体でも発揮していただき、加え本業である小説の刊行も前提としたプロジェクトです。

・小説執筆以外にもチャレンジしてみたい
・自分の能力を他媒体でも通用するか試してみたい
・自分の名前を映像業界でも売りたい
・アニメや実写映像に興味がある

などなど、想いを同じくしていただける作家さんがいらっしゃいましたら、下記の募集要項よりエントリーご記入いただけますと、大変ありがたいです！！

共に、世界に羽ばたく大ヒット作品作りを目指しましょう！

募集要項は以下です。

＜経済条件＞
開発費のお支払い（数十万～数百万）
一次利用（書籍出版）時の印税保証（原則として１０％保証で交渉。版元様に持ち込むエージェント業務を弊社が請け負います）
二次利用(映像に限らず二次利用全て)時の使用料ならびにロイヤリティの支払い

※ご応募いただき、採用させていただく過程で、より詳細をご相談差し上げます。


＜スケジュールなど＞
今すぐ稼働してすぐにでも開発、というよりは、じっくりと原作を練り込んだ上で、数ヶ月～年単位のスパンで進めたいと考えております。具体的な進行については後ほど詰めさせてください。


＜心得＞
映像業界市場は、小説市場とは異なります。
今までの自分の武器が、今まで通り通用するとは考えてはいけません。まず、市場のニーズや傾向を勉強して、その上で自分の才能を発揮することが必須となります。
お作法を学んだうえで、貴方の『得意』を武器として、映像にしましょう！！


＜目安とする作品＞
これはあくまで、三木個人的な意見であり参考程度として捉えていただければと思いますが、
『小説家のストーリーテリング能力を活かす映像』としては、たとえば虚淵玄さん、冲方丁さんが関わられた『PSYCHO-PASS』、舞城王太郎さんが関わられた『ID:INVADED』など、サスペンスやミステリ構造を持つ映像作品。
そして『GREAT PRETENDER』のようなコンゲーム、『オッドタクシー』のようなシナリオに驚きのある作品などがFITしやすいかと考えています。
また、円城塔さん、野崎まどさんといったSFを得意とする作家さんの想像力が関わることで生み出された『ゴジラ S.P』『正解するカド』のような、深いSF造形を元にした映像作品も相性が良いかと思っております。(まだ未配信ですが冲方丁さんの『ムーンライズ』なども）

個人的な【WANTED！】（求むジャンル、得意分野）としましては、

・ミステリー
・SF
・青春/恋愛
・お仕事もの

などのジャンルを【武器】としたり【得意】とする小説家さんは相性がよさそうです。
（本件では、いわゆる『なろう系ラノベ』はやや合致しにくそうです）


＜応募方法＞
もしご興味がありましたら、下記必要事項にご記入の上、応募フォームまでエントリーよろしくお願いいたします！！

①ペンネーム
②商業のキャリア（作品リスト等）　※今回は商業活動をされているプロの方限定の募集となります。
③もし本格稼働する場合、いつごろからプロット作成、原作執筆に入れそうか(ex.いますぐ、6月から、秋から、来年からetc）
④（もし構想あれば。任意です）描きたい作品イメージ
⑤（もし構想あれば。任意です）ターゲット層（男性向けor女性向け等）
⑥連絡先（メールアドレスやSNSアカウントなど連絡がつくもの）

応募フォームURL：
https://forms.gle/8APjHaLQRo9XrMzy6

＜締め切り＞
2023年5月26日（金）　23時59分まで

＜受付後のご連絡について＞
募集期間終了後（5/26以降に）、
採用担当より通過された方にのみメールを差し上げます。
（メールが5/26以降1週間以内にメールが届かなかった場合、誠に恐縮ではありますが不採用とさせて頂きます）


＜過去の採用実績等＞

プロットコンテスト(2023/1開催)

【実績】 プロットコンテスト


ウェブトゥーン原作者募集(2022/6開催)

【実績】ウェブトゥーン原作者

他、新作ゲームシナリオやオリジナルアニメ企画の原案、舞台シナリオ、横読みマンガ原作など。 (まだ発表前なので詳細言えずで申し訳ありません)

以上。


いいなと思ったら応援しよう！