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「居場所としての機能も」 8月15日「イノベーションABD読書会 福島」報告 #進化思考 第7回
今回で7回目の
8月15日読書会の報告です。
1 参加者
今回は3名の参加。
女性1人、男性2人
県内2人、県外1人、
20代1人、40代3人でした。
2 読んだところと内容
前回に引き続き、こちらの本
p.269~291まで読み進めました。
以下は、かなりざっくりですが発表内容まとめです。
第三章「適応」
適応の観点1 解剖 内側の構造と意味を知ろう
2系統学ー過去からの流れを理解する
進化論の歴史 創造との相似性を知る
前例に学び、歴史を超える
系統樹 歴史的文脈を理解し、その本質を知るための思考の道具
遺伝子のプール 「不易流行」
3 話題になった内容
・教育にも進化思考を生かせたら面白い
・サインを見逃さないようにしたい
・失敗を繰り返すのでなく、変異を繰り替え得るようにしたい
・新しいモノ=敬意をもって前例を学ぶ+前例に疑問を投げかける
疑う力を持ちたい
・iPhone ホームボタンが無くなった話
当り前を疑う一部の人の存在 自然淘汰
・1835年の電気自動車の特許は誰が持っているのか?
→すでに特許は失効になっているのでは?
・仮説から社会実装ができるようになる
・地域イベントから関わり方について
失敗できる場づくり 小さく挑戦するやり方 選択肢増やす
・進化論の歴史もっと知りたい
4 私個人的な感想
今回はお盆真っ只中にも関わらず、参加してくださった方がいて有り難かったし、無理せず続けて欲しいというの一番のところでした。
また、「コ・サマライズ」まとめる作業では、時間がかかったので、分担ページを減らすようにしたほうがいいかと思いました。
今回は特に、地域活動の様子もお聞きできました。
例えば、会のあり方(NPOとして行政から予算をつけてもらうか)、商品開発の方法(ロット数が多くなり、余る可能性)、シビックプライド(地元の人が地元を好きになる人を増やしたい)等々の話題が出ました。
どの地域でもあることかもしれません。よくある成功事例だけをなぞってもなぜかうまく行かないので、個々の状況に合わせてやり方を変えていくことが求められるのはよく聞く話です。とはいえ、現実には立場の違う人たちが多数いる中で、折り合いをつけていくのは至難の技です。福島では放射能問題の多様な立場の人たちが、合意形成していく難しさを議論されたこともありました。(リスクコミュニケーション)
難しい判断をしながら、また迷いながら動いていることも改めて確認させられました。その中でも、話ができる場所があることは大きいと痛感するところです。
居場所が多いほど、自殺が減るなどの報告もあるように、読書会も一つの機能としての居場所、本音で話せる場でもありたいとも思いました。
5 次回8月22日は現在未定。
そんなわけで
イノベーションABD読書会 福島 続けてまいります。
ですが、次回の22日(日)は私がこちらのイベント参加のため、
読書会参加できません。
メンバーが複数参加いれば、開催とします。
↓↓↓FBイベントページから申し込みも可能です。↓↓↓
また、内容は一緒ですがnote記事にしているこちらも参考まで
今回もありがとうございました!
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