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幻想か 〜努力の先に成功がある〜


努力に徹して
その先に成功がある

ニート時代にバイトしたところで
「努力は人を裏切らない」
という話を聞いて
必死の努力をしてきた。

けど
それで私はうまくいかなかった。

あえて
幸せになれなかったとは言わないのは
うまくいかなかったことと
不幸とはイコールではないから。

〜努力の先に成功がある〜
と副題をつけたが、
それは表題の「幻想」ではないか?

そんなことを書いてみる。
なお、結論にまで至らない。


1 かの詩


山のあなた  カール・ブッセ(上田敏訳)

山のあなたの 空遠く
「幸」住むと 人のいふ
噫われひとと 尋めゆきて
涙さしぐみ かへりきぬ
山のあなたに なほ遠く
「幸」住むと 人のいふ

かの詩を思い起こす。


2 今までの理想 これからの理想

アメリカン・ドリームもそうかもしれないし
ベーブルースもそうかもしれない。
日本の成功者と呼ばれる人もそうだろう。

それは美しい話だが、
それでいいのだろうかと思うことが多い。


例えば、
こちらのニュース


引きこもりの子を思って
社会に適応させようとして
亡くなった話。


引きこもりだった時代を思い出し
やりきれない気持ちになった。

私自身も
自分の恐怖感から
必死の努力をしてきたけど、
うまくいかなかった。

過去の挫折を未だ語りたくないが
自分の気持ちを押し殺した努力は
結果うまくいかなかった。

固執してしまったことが大きいが、
努力に対してもまた怖さがある。

何より
恐怖からの動機付けがいけなかったと
今は思う。

内省を続けてみよう。


今日もありがとうございました!



ご縁に感謝です。サポート頂いたら、今後の学習投資に使わせて頂きます。