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舞台 ダンスライン2022 6/29初日 森青葉の初陣

「私はそもそも舞台が小学五年生ぶりなんです。その時は小さな役だったので(笑)」

パンフレットの座談会での本人発言によれば、昨日6月29日から7月3日まで、ここ、


新宿村LIVEで上演の、

舞台 ダンスライン2022

は、キャリア2作品目になるそうだw。

2021年10月30日の、通称「スタプラアイドルフェス」を最後に、活動自体はマイナビ社のCM等継続してはいたが、我々ファンの前でパフォーマンスを披露する機会からは遠ざかっていた森青葉・あおちゃん。その彼女が、小生にとっては、満を持して、というよりは、遅かったねえ、と思うほどの期間を置いて、実質においては初舞台と言ってよいであろう本公演で、ファンの前に姿を見せることになった。贔屓筋が多く出演している舞台で、チケットを買う時の「推し」の選択が悩ましいところだったが、この初日は迷わず、

にて臨みました。

SNS上に出ているフライヤーで明らかなように―ネタバレじゃないよ、と言いたいだけwー、彼女の役どころは、元演劇部の部長、3年生の百合園絵里で、主人公の北野凛胡(相澤瑠香さん、元ラストアイドルの人なんだね、ラスアイは良く知らないけどw)によって、ダンス部の危機回避に巻き込まれてゆく、というもの。

今回は、普段泡沫ブログをいいことに平気でネタバレ観賞記を書くスタイルの小生だけど、それは千秋楽公演開始時間までネタバレしない、と決めたので、以後具体的には書かないけれど、とにかく小生は、嫌がらせのように思われるかもしれないけど、あおちゃんのファーストシーンには全集中して観ようと決めていたのだけれど、いやあ、そこは、最初がアレだったのでまずはひと安心だったんんじゃないかしら?本来のファースト部分が、実際にはセカンドシーンになったのは、実は緊張しい(だと小生は思っている)のあおちゃんにとっては気が解れて良かったんじゃないかと思うの。そのセカンドシーンが、なんせいかにも演劇部のアレ、って感じに演じるので、あそこが最初だったら、どこまで弾けるかの匙加減が、客の入った本番というのもあって戸惑ったんじゃないかな?なんてトーシロのおじさんは今思い出しています。

演劇部の面々が、なんとまあ、あおちゃんが良く知る人ばかりだったので(笑)、稽古の時から自然に打ち解けてできていたんだろうという雰囲気で、そのまま初日に表現だれていたと思えました。むしろ他のメンバーが個性を発揮する部分が多いので、いかにも演劇部ってあおちゃんが、ある意味ではマトモだったよね。いかにも演劇部感も、かなり大袈裟とまでは外しておらず、くどくなっていないのは小生には心地よかった。セリフも、小生が観た限りでは、一か所だけ、ほんの少し遅れたか、ってところがあるくらいで、いわゆる「嚙み」(ちなみに小生は、噛み自体は仕方ない面もあるよね派で、あまり気にならない観客です)もなく発していたと思う。

演劇部以外の面々との関係性の部分は、ダンス部の綾久(小倉舞子さん)はともかく、大野愛さん演じる片岡とのそれが、小生の、その前後の観方が初日は甘かったので反省します。今日の2日目までに台本とか読んでおこう(お前出ねえだろって怒られるなwww)。絵里がなぜ「元」なのかも、今朝になって記事書き始めてから、ああそうか、高咲さん演じる美環の、アノ公演の責任でか、と分かるという体たらくだったしね。

さらに、2018年の初公演で評判だったという、終盤のラインダンスが、小生の読みどおり今作も終盤で披露されていたけど、そうだよね、あおちゃんもパンフに書いているように、3Bjunior時代のダンスの苦手意識が思い起こされるよね。あみぽん(今は、山内あみさんとしてSNS上で発信する機会もあるね)と二人で、ダンスレッスンで後ろに引っ込んで、二人が、2016年の佐々木彩夏・あーりんソロコンのバックダンサーに居なかったのは、用事ではなく出来なかったからじゃね?と今も疑う小生だけど、昨日は、敢えていえば、一人悪目立ちすることもない21人全員のラインダンスだから、全然意識しないで踊れたのではないかしら?3Bjr当時は26人、今回も21人ということで、あの時も今作のように、片意地張らずに踊れていたらよかったんだろうけど、10代半ばという多感な時期でもあるし仕方ないかもね。いま、その借りを返せたってことでどうかしらw。

そして最後の、ダブルカーテンコールでのこと。これはネタばらしちゃうけど、相澤さんが、ラストアイドルの終了後に、ファンの前に姿を現せた喜びを話しているときに、彼女の方を見ているあおちゃんに、涙こそ見ることはなかったけど、きっとあおちゃんも同じように、9か月ぶりにファンの前に立ち、歌(アイドル)でないけれど、表現の場にまた戻った自身に重ねているんだという姿を見出したよ。そして劇中で、絵里のセリフとして綾久に言っていたアノ言葉は、やはり9か月ぶりに姿を見せた森青葉としての思いだったんだ、と小生には思えたね。まるで麻草さんがあおちゃんに充て書きしてくれたセリフのようだったよホント。あと7公演、その気持ちで臨みつつも、最後の千秋楽では、かつて3Bjrの26人で一番場慣れを感じさせて、いろんなものが見えて機転が利いた姿を取り戻して、また、次のステージの朗報を待ちたいね。改めて、

あおちゃん、お帰りなさい!

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