【備忘録】2020年度新コロ禍下のスタプラ(元)推し事③ 有安杏果
時系列順からすれば、②の鈴木萌花・もえちん舞台観賞から間に2イベント挟んでの先行記事。そもそも彼女を元スターダストプラネットとして良いわけではなく、スタプラは有ちゃんももクロ脱退後の運営開始なので、このくくりはダメなんだが、まあいいじゃないの、泡沫ブログのすることだからね。
有ちゃん脱退後の活動を生で観たのは、お披露目のEXシアター六本木公演は行っておらず、一昨年夏のZepp FUKUOKAに続き、今回記事の、
有安杏果サクライブTour2020
LINE CUBE SHIBUYA 公演
(2020年11月12日)
(ディスクガレージさん画像より)
で二回目。これが元々は3月くらいに行う予定が延期になって、しかも一般発売で2階席ながらチケットがあったので、平日いけるおぢさんの出番だということで観賞したもの。あの福岡の時は、入場待機の景色には、まだまだ「緑色」がちらほらと点在するって感じだったけども、この時はすっかり緑色はなくて、数少ない、いわゆる「ももクロポシュレでのアディダス緑リュックサック」がいたくらい。まあ、荷物入れくらいは許してあげないとさwww、というくらい、外見的にはももクロ時代のものは完全に払拭されていたよね。あとは内容というところだけど、まずペンラなんかは、これは在籍中のソロコンでも「原則使わず」だったっけ?その頃から今に通ずる面はあったから、まあ良いとして、肝心の曲については、
(音楽ナタリーさんより拝借)
7曲が、ももクロ在籍時に制作いただいたものだね。半分以下になったねえ・まだ半分も頼りかよ、というのは、もう、これは彼女をどう捉えているかによって変わるんだろうが、まあ、やがては少なくなってゆくんだろうから、この当時は多目にみてつかあさい。(でも、「小さな勇気」だけは、歌い続けてほしいな。)
ところでモノノフLv.1よ、セトリすら他所からパクるんかい!新コロ言い訳にして横着が身に付いたか、って、実はこのあたりのライブやイベントは、もうメモとかやってなくて、正直忘れてることばかり。なので内容も雑感や、よほど印象にあるものしか書けないペラッペラなものなので、簡単にしますすみません。
でも、この時の有ちゃん、
ホントに楽しそうだった!
延期したライブが出来たというのが勿論一番だろうけど、内容が、自分がやりたかったを表現できたってのもあったと思う。たとえば、あれは「愛されたくて」だったっけ?ギターを降ろしたんだけど、ここは踊るからなっ!って感じで、
まあ、柔らかいクラシックバレエみたいな、
それでいて、きちっとターンして止まる、
アイドルばりのダンスを決めるのよ!
ギター弾いて強く安定した歌を聴かせる女性シンガーは、あまたいるよね。でも、長くアイドルとして培われたダンスを、こんな優雅に魅せる人はなかなかいないよね。勿論小生の狭い視野だからお叱りは受けるけど、これを楽しそうに舞ったんだよなああの日は。
カバーの2曲も、まあこの辺りはももクロ時代のフォーク村の放送で言うまでもないが、これも、カラオケで鍛えた、とかではない、プロ歌手、って感じの表現だったなと思えたね。本家より抑えた感じのサビ部分がなんか残ってる。
あとは、コールとかトークのレスポンスがこんなに無いことを、まあ多少は寂しげに話してたが、それ以上に、純粋に新鮮に思えてる、そんな表情だったことは覚えているよね。さしづめ、アイドル時代も好きだったダンスはこれからも魅せたいけど、コールとかは控えて自分の歌や踊りの表現をもっと見てほしい、という彼女の理想に近いライブの型に近づいた喜び、なんてのは妄想すぎかな。
でも、ライブ終盤に発表した、翌年春の「ひ弾き語りツアー」なんかは、ダンスは無いけど、まさにこの理想そのものの表現方法的でしょう?この新コロ下のライブの型を、逆手に取るというか、利することで固定ファンはますます自分に惹き付けようとできる、そんな意気があかるんだろうな。
まあ、問題はと言えば、新しいファンがついてくるのか?ってことは、残念ながら、この日は2階席だけながら当日券もあり、席を空けた数でも埋め尽くすまでは至らなかった。モノノフもあらかたふるい分けされて、今さら戻ることは難しいだろうから、どこから引っ張ってくるのか?その鍵は、やはり自ら楽しんで踊ったダンスって付加価値が握っているんじゃないかしら?
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と、ホント随分短い内容になってしまったから、じゃあ、こちらはひとつ、しっかりと熱いうちにまとめておこうかな?
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