思わず「読みたい!」と読者を惹きつけるnote発信のコツ① ~内容編~
こんにちは。株式会社ストーリーテラーズのライター・あゆです。
昨今、自社のブランディングや採用強化、集客施策の1つとして、オウンドメディアの運用を行う企業が増えています。そのオウンドメディアのプラットフォームとして、無料で立ち上げることができ、操作方法も簡単でわかりやすい「note」を活用する企業も多くなっています。
しかし、せっかくnoteに記事を掲載したとしても、ユーザーに読んでもらえなくては意味がありません。そこで今回は「noteを活用した集客における大切なポイント」をお伝えします。
noteで発信を行うメリット
noteを利用して記事を発信すると、note自体のドメインパワーが強いので、中小企業など検索数の少ないサイトと比べて、検索上位に表示されやすいという強みがあります。
また私も含め、 読み物として定期的にチェックしている人が多いのもnoteの特徴。
一からサイトを立ち上げるより、読者を獲得しやすいプラットフォームだといえます。
そんなnoteには「おすすめ」のコーナーがあり、その読者が今まで読んだnote記事の内容をもとに、興味のありそうなジャンルの記事が表示される仕組みとなっています。数多く表示される「おすすめ」記事の中から自社の記事を読んでもらうためには、「記事のトピック選び」と「タイトル付け」が重要なのです!
読者獲得には「記事のトピック選び」が肝心
実は私自身noteを運営しており、約11ヶ月間のハンガリー暮らしの経験とヨーロッパ旅行について発信しています。
ハンガリー生活に役立つ情報、語学、ヨーロッパ各国の旅行など様々な角度から記事を掲載していますが、「スキ(noteにおけるグッドボタン)」が5、6件ほどの記事から100を超える記事までバラバラ。「スキ」を押すとともににフォローし、定期的に読んでくれる読者も多いため、「スキ」を獲得できる記事を作成するという意識が重要になってきます。
「スキ」数の傾向を見てみると、「ハンガリーでの携帯の契約の仕方」「ハンガリーでの家の借り方」など、本当にハンガリーに住もうとしている人にしか需要がなさそうな、コアなニーズの記事は「スキ」数が伸びていません。
かといって、「ヨーロッパ20ヶ国の訪問記録」といった多くの旅好きにニーズのありそうな記事が一番「スキ」数が多いかというと、競合記事が多いため、そこまで「スキ」数は伸びていないのです。
私が思うに、「スキ」数が伸び、多くの読者に見てもらえる記事は、「読者のニーズが大きいトピック」×「意外性・希少性のあるトピック」を掛け合わせた内容の記事。
たとえば、私のnoteで「スキ」数が多い記事は以下のような内容となっています。
・記事タイトル「なぜハンガリーでワーホリ⁉自分以外に1人しか見たことがない、ワーホリ先にハンガリーを選んだ理由」
ニーズが大きいトピック[ワーホリ]× 意外性・希少性のあるトピック[ハンガリー]
→ワーホリはオーストラリアやカナダ、イギリスなどの国に行く人が多いため、ハンガリーという意外性のある国を掛け合わせることで興味をひく記事に。
・記事タイトル「【ワーホリ】オーストラリアではなく、ハンガリーで私の英語力が伸びたわけ」
ニーズが大きいトピック[ワーホリ・英語・オーストラリア]× 意外性・希少性のあるトピック[ハンガリー]
→「オーストラリアワーホリで英語力を身につける」という人が多い中で、英語を話すイメージのないハンガリーを掛け合わせることで興味をひく記事に。
・記事タイトル「【イギリス・ロンドン】まさかのブダペストより安い⁉ロンドンのスーパーで買いだめ!」
ニーズが大きいトピック[ロンドン]× 意外性・希少性のあるトピック[ブダペストより安い]
→物価が高いイメージのあるロンドンのスーパーの価格が、ハンガリー・ブダペストより安いという意外性のある事実を掛け合わせることで興味をひく記事に。
このように、多くの人が興味関心を持つトピックに、意外性・希少性のあるトピックを掛け合わせることで、独自性が生まれ、「え、なにこれ⁉読んでみたい」と思わずクリックされるような記事を生み出すことができるのです。
※『思わず「読みたい!」と読者を惹きつけるnote発信のコツ② ~タイトル編~』に続く
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