おおかみと七ひきのこやぎって♡
今日は幼稚園でおはなしを語ってきました。
先日とプログラムは一緒だったのですが、とくに「おおかみと七ひきのこやぎ」を語って、これが手応えか、と感じた瞬間がありました!
おおかみと七ひきのこやぎが「いいおはなし」と言われるポイント
展開が簡潔
登場人物の対比もわかりやすい
子どもが自分を重ねる対象がある
(おおかみと七ひきのこやぎの場合、一番小さいこやぎです)
おおかみと七ひきのこやぎ、語ってみて良かった!
実は、おおかみと七ひきのこやぎをはじめ、いわゆる「誰でも知っているお話」を語ることに少し自信がなかったんです…
「絵本の方がおもしろかった」
「知ってるからもう聞かなくていいや」
なんて言われたらどうしよう…!と反応を勝手に予想して、なんとなく避けてきました…
先輩からは
「持ってたらきっといいよ!子どもたちがぴったりついてくるから!」と勧められ、たしかにそう言う定番を覚えてみるか…と、いざ今回出してみると…
子どもたちの入り込みがすごい…!
そして、知っている話だからこそ次の展開に「来る、来る〜!」といった期待の表情を見せてくれる子も!
そして、この話、誰も置いていかないんですよ〜
(今回の参加者10人のうち年中さんがボリュームゾーン、兄弟で年長さん、3歳さんもいたのによく聞いてくれた…)
実はこちらの幼稚園では人気の課外授業の一コマでフェリクスホフマンの絵本を読むカリキュラムがあり相当な懸念をしていたのですが
そんな懸念はなんのその!子どもたちをお話の世界にギュイーン!と連れ込んでくれました!
おかげで子どもたちと一緒におはなしの世界をあじわうことができ、その証拠か、初対面なのにお話が終わったら子どもたちが飛びついて来てくれて…
そうそう、お話って語り手と聞き手をいきなり近くさせてくれる魔法を持ってるんだよな…としみじみ。
これからも色んなところで語っていきたいなと、このお話に感謝するのでした〜♪