spoon配信者でつくる壮大なRPGーミリオンスプーンーミリスプ60話NHK大河ドラマ並の総集編の総合感想文。
喩えるならそれは『高橋留美子のうる星やつら』のようなのだ。ミリオンスプーンとは。登場人物が多い。99人声劇なんてものもある。それだけ増やせば登場人物に混乱しそうなのだが、総指揮官のバートラム氏のまとめ方が天才でまるで『spoon版のうる星やつら』なのだ。
だいぶ前から、感想を書くと言い放ち、1年近くかかりました。なにをしていたのか、同じ話を繰り返し聴いてて話を進められず。
まず、登場人物が多くて、その一人一人を理解しようとしました、それが1回目聞いた時です。
全員把握するのは、だいぶ難しい、と悟りまして。
次に試したのはざっくりと全体像を眺める方法です。
完璧に理解して感想を書きたい、けど、これはいろんな声劇を聴きましたが、登場人物が多すぎて。
メインの『トラムやソルス』は、覚えたのですが、上手い下手とかでもなく、とにかく
登場人物が多いんだァ
ということ。
出だしからまず、主人公がポンコツで、有り得ないことをいうわ、デリカシーがないわ、自虐ネタ披露するわで、予想外の展開から始まる。
演者さんも上手い人からお芝居初めてクラスまでいるので、全体の演者の演技のレベルがハイクオリティかというと、そこはノーコメントになります。
が!!
ここからすごいなと思うのは
『劇団』そのもの、ということです。上手い下手関係なく、新人からベテランまでフォローし合っている印象の受ける声劇だと言うこと。
あれ?とおもうセリフもあるけど、それを覆いかぶすようにしっかりしたベテランのセリフが後を追う。
トドメは『編集者』『主人公』であるバートラム氏がなんとかしてくれるのだ。まるで
『マーチングバンド』のようだ。
ストーリーがしっかりと軸があることもあるけど、個々の演者さんたちの『個性』を活かす演出もいい。
ひとりひとりの『生徒の個性を活かす俳優たちの先生』のようなバートラム氏。
登場人物はメインキャラ数人しか、把握しきれていませんが、総集編含めて40話くらいまでは聞き終え、夏休みまでには60話まで聞き負えられると思う。
私も声劇チームがある。
琴音組も ミリスプも
お互いに影響を受けあい、与え合い切磋琢磨して関わっていきたい。