雑談 : 年季明けの吉原を出る花魁のように。貴方の呪いが解けますように。
誰にでも言えない過去がある。私も言えないことがあり、墓場まで持っていく。言うなら最初に言うべきで、途中でいうべきじゃない。途中で自分が不安に押しつぶされそうで話してしまい、相手から軽蔑されたことが。私にはある。
犯罪を犯したりしてない。話せば、あーなんだそんなことか、というレベルかもしれない。それでも私には重い出来事であり、いまだに自分を信じられないときがある。
人間不信とは誰かを信じられないのではなくて、自分自身を信じられない。それは自分が信じた人が間違いだとか、道を踏み外したとか、自分が許せないとかだ。
治る道はひとつしかない。
自分自身を再び好きになり信じ抜くことだ。何があっても、自分を信じ貫くこと。それしか、その不信を取り除けたりしない。
たまたま、なのだ。たまたま、運が悪かったり、縁がなくて、そして正しい選択肢を親が教えなかったりしていて、間違えただけなのに、自分を責めてしまうひとが、いる。
貴方は、『やり方』と『信じる人を間違えた』だけだから、たまたまそのひとが裏切る人とかかあっても、『人間不信』になることは、ないの
なってもいい、いいけどその道はイバラの道だ。警戒してもいい。信じるひとを、間違わなければいいの。
ひとを信じて裏切られるのは辛いよ
でもそんな人ばかりじゃない
私は貴方を必要としているから
お願い。私だけはあなたの味方です。
忘れないでね