｢辞退の話をして私生活聞かれる｣の巻ー歯科衛生士ことねぇー

  試用期間一ヶ月目がすぎまして。
 ｢こんなレベルでは時給を下げざるを得ない！｣と上司の院長が言うのです。

  サイコパスです。

   人格否定のオンパレードで、歯科コンシェルジュが言うには｢発達障害で他人の気持ちに寄り添えない、共感できないので諦めてください｣と言われる始末。

   だから切り返しとして

 ｢分かりました。あと一ヶ月みていただいてその求めるものじゃないなら辞退します｣と伝えたんですよ。

  そしたら｢辞退とは？退職という意味ですか？君はシングルマザーでしょ？うちのように夕方6時で終わって社会保険でこんな待遇いいとこもう無いでしょ？退職していいと思ってるの？先の見通し甘すぎない？｣と。

  まあそうだろうなぁと。シングルマザーだから辞めない、何言っても意地悪しても、パワハラしても人格否定しても時給下げても辞めないと思っている。

   スタッフみんなからOKもらっても院長が気に入らないと何回でもバカにされるし、訳の分からないことをやらされる。

  もはや｢経営者からの雇用者のイジメ｣です。録音しようとおもう。チャンスをみて。

  あと一ヶ月で時給さげるとかいいだしてきて、まあ、経営者も選ぶ権利があるので、それは正論です。でもね？私も選ぶ権利あるから、無理してここで働かなくていいの。ここ決まる時他にも2件受かっていて、いまならそこに引き返せる。時間開きすぎると戻れないけど。

 ｢は？君はすぐ他みつかるとおもってるの？！｣とびっくりしているが、スキルじゃなくて｢人柄採用｣されているとこが他にもあるのよ。

  やめた職場も向こうはやめて欲しくないけど私がもういいかなって辞めたりしているのよ。

  でも今回は、給料とかスタッフの人間関係とか良すぎるけど、経営者が有り得ないことを言うから。

    ｢わかった！君の私生活を話しなさい！今後はお金出せないけど！私生活の相談に乗ろう！私に相談しなさい！｣

   ・・・・・・・笑いそうになった。

  まて。まつんだ。勤務して一ヶ月。
  やめそうになるスタッフと仲良くなろうとして｢私生活を話しなさい｣とどストレートに聴く院長は、生まれて初めてだ。

    あのさ、昔過ぎて伝わらないかもしれないが

 ｢同情するなら金をくれ！！｣
By 家なき子のすず

  そしてBGMは｢空と君のあいだに｣だ。

追記:ほぼ同期で入ってきた一ヶ月しかまだ一緒にいない歯科衛生士スタッフさんに辞めるかもって思われて泣かれた。続々と庇ってくれるスタッフがいて、私こそ泣きそうだ。とにかく院長の無神経に言葉を発するのは治らないし、でもスタッフに慕われてて、あとは私の精神力というところかも。