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セミナー参加レポート「世界の子育て・幼児教育 フィンランド・ニュージーランド編」ATI主催

ATI(旧・株式会社アサヒトラベルインターナショナル)主催のオンラインセミナー「世界の子育て・幼児教育 フィンランド・ニュージーランド編」に参加しました。

ATIさんは、教育旅行専門の旅行会社であることから、ニュージーランド・テファリキ、ドイツ・フレーベル、オランダ・イエナプランなどなど、世界各国の教育機関や教育者の発表を直接(通訳付きで!)聞くことができるので、大変おすすめです!

ストーリーパークは、過去に登壇させていただいたご縁もあり、その後も数々学ばせていただいております。

今回は、日本人で、現在子育てをされている母親でもあり、保育者でもあるお二方から、ニュージーランド・フィンランドにおける、

妊娠〜子育てのこと、コロナ禍での育児、先生の働き方、カリキュラム、デジタル化、幼小連携など多くのテーマで実体験と共にお話を聞くことができました。

日本との違いに驚き!

初めて知ることばかりのお話でした。(ニュージーランドでは、帝王切開なども含めて、出産に費用がかからないということに驚き!日本だと、自己負担が数十万かかってもおかしくないですよね……

また、フィンランドでは、コロナ禍でも休園することなく、陽性者が出ても開園していたようです。)

そして印象的だったのは、ニュージーランド幼児教育における、ストーリーパークの浸透度の高さ!

ロックダウン中の子育てに

登壇者の林浩子さんのご家庭では、
厳格なロックダウンのもと、
ストーリーパークを通じて、園の先生から家庭でできるアクティビティなどのお知らせをもらっていたようです。
そして、家庭からも、ストーリーパークを通して、先生に知らせることもできたとのことでした。

通常時も、ラーニングストーリーだけでなく、日々の連絡もストーリーパークで行われているそうです。

ラーニングストーリーを使って成長をセレブレイトする

ニュージーランドは、5歳になった次の日から小学校に入学できます。
つまり、日本のように、全員一斉に4月に入学するのではなく、年度途中にどんどん子どもたちが入れ替わるわけです。
なので、卒業式や入学式もないとのこと。

卒園する時に、他の子どもと一緒に(ラーニングストーリーが綴られたファイルを開いて)「この子はこうやって育ってきたんだね」とラーニングストーリーを使って成長を振り返るそうです。
子どもが幸福感に満たされるセレブレイトですね。

ここには書ききれないほどの情報量で、あっという間の2時間超のセミナーでした!参加させていただき、ありがとうございました!

ATIさんのセミナー情報はこちらから確認できます。ぜひチェックしてみてください!


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