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「人生の転機」

自分の意思で行動したからこそ転機になるのだと、そう思います。

高校生の時、私には夢がありました。それは、
「文具やお菓子の商品開発をしてみたい」

でも、理科が苦手で、絵を描いたら「画伯」と言われ、家庭科は玉結び玉留めができない人だったので、開発なんて夢のまた夢でした。
だから、理系、美術系、家政系の大学に行くことを諦め国際系の大学に入りました。

私は、大学に入ってすぐ、留学生のチューターを始めました。西アフリカのベナンから来ている留学生がいて仲良くなりました。
でも、商品開発をしたい気持ちが消えなかったのでしょう。
大学2年の時、ラオスの布で商品開発し販売する団体に入りました。

大学3年の時に、あるイベントに出店し、その団体の商品を販売しました。隣のブースはベナン大使館でした。
これは奇跡だ!と思い、勇気を振り絞って話しかけてみると、その人はベナン人留学生のことを知っていたので、仲良くなりました。

ベナン大使館のおじさんは言いました。
「アフリカ布あげるから、カードケース作ってくれない?買い取るよ!」
これはやってみたい!と思い、気づいたら「はい!」と答えていました。

一年後、自分で作ったものを持っていくと本当に全部買い取ってくれて、イベント出店の時にベナン大使館の商品として売ってくれました。
それがとても嬉しかったです。
最初描いていた夢とは少し違う形になったけど、顔が見えるモノづくりができてとても幸せです。


《あなたへのバトン》

モノづくりって会社に就職しないとできないとか、専門的に勉強しないといけないと思っていませんか?
確かに、その方ができることが増えたり、規模が大きいものができたりするのかもしれません。

私がモノづくりをしてみて、大切にしたい気持ちがありました。それは、
「相手の顔が見えるモノづくり」
→どんな人から注文を受けて、どんなものを作るのか、出来るだけ直接納品し、手紙を添えること、納品した時のお客様の表情が見える距離感。

「自分のやりたいという気持ち、作っている間を楽しむことを大切にする」
「売れるかは大切ではなく、届けたいと思えるかどうか?」
です。

これがないと、私はモチベーションが上がらないことがわかったのです。これを満たせるのは個人で売る方が実現しやすいと思っています。
逆に、これがあったら、数字とか気にせずに好きだけで突っ走れるなって思うのです。

個人で販売するというのは昔よりだんだんやりやすくなっています。
有名人でなくても、有名な大学を出ていなくても、プログラミング知識がなくても、
色々なSNSや、発信メディア、ハンドメイド販売サイト、起業、イベント出店、色々な方法があります。
自分で作ったものがお金になった瞬間はほんとに感動しました。

今はインスタでもFacebookでも販売できる時代です。日本の人だけじゃなくて、海外の人に売ることもしやすくなっています。
もし、心の奥底にしまっている夢があるならば、アカウントを作ってみるくらいの小さなことからでいいので是非、自分の意思で、一歩踏み出してみてくださいね。

応援しています!


あなたにはどんなストーリーが眠っていますか?
ぜひとも、あなたのストーリーをお待ちしております。

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