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コロケーションを覚えて英語のリスニング力をアップ!

こんにちは。Story Analystです。
今回は「コロケーションを覚えることでリスニング力がアップする!」というお話です。

コロケーションとは?

コロケーション(collocation)を辞書で引くと

「文や句において、文法的、意味的に関連する二つ以上の単語の結合がある程度固定化している関係。また、その結合のしかたをいう」
精選版 日本国語大辞典

とあります。
これでは少々わかりにくいですよね。
分かりやすく日本語で例を挙げて説明しますね。

例えば「ご飯を食べる」とは言いますが「ご飯をとる」とは言いませんよね。
この場合「ご飯」「食べる」という二つの単語は「ある程度固定化している関係」です。
これがコロケーションです。

英語であれば例えば:

commit a crime(犯罪を犯す)とは言いますが
do a crimeとは言いません。

意味は通じるかも知れませんが、ネイティブの耳には自然な英語には聞こえません。

コロケーションを覚えるメリット

意味が通じればいいじゃん!
と言う意見もあるかも知れませんが、コロケーションを覚える事で、自然な英語に聞こえるという以外にも大きなメリットがあるのです。

それは「リスニング能力が向上する」ということです。

先ほどの commit a crime を例に説明します。
例えばあなたが commit という単語を知らなかったとします。
CNNか何かを聞いていて "He didn't want to co?????? crime."というセンテンスが聞こえて来たときに、このコロケーションを知っていれば "??????" の部分が "commit a" であると予想できます。

皆さんもコロケーションを覚えて自然な英語、そしてリスニング力のアップを目指してください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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