やっぱり、ウサカメ
元気ややる気がでないそんな日に読むお話。
「やっぱりウサカメ」ですね。
ある日、カメとウサギがレースをしました。カメはゆっくりだけどコツコツと走り続け、ウサギは自信満々で「どうせ俺が勝つ!」と、途中で昼寝を始めました。目覚めたとき、カメはすでにゴールを通過していました。
ウサギは焦って言いました。「おい、カメ!どうしてそんなに遅いのに勝てたんだ?」カメはにっこり笑って、「だって、君が寝てる間に、私は『やる気のスイッチ』を押してたからさ!」と答えました。
その瞬間、ウサギはピンときました。「そうか!やる気のスイッチ!それなら、俺もこれからは寝る前にスイッチを押して、朝起きたら全開で走るぞ!」と決意しました。
それから、ウサギは毎晩、寝る前に「明日は全力で頑張るぞ!」と心の中で叫びながら、スイッチを押すことにしました。すると、次の日には気持ちも元気も湧いてきて、スピードが増していったのです。
だから、もしあなたがやる気も元気も出ない日があったら、ウサギのように自分の「やる気のスイッチ」を見つけてみてください。そして、どんなに小さなことであっても、心の中で「今日は頑張るぞ!」と叫んでみれば、きっと気持ちがパッと切り替わるはずです。さあ、今すぐスイッチを押して、元気な一日を始めましょう!