内向的な私、社会とのつながり方を模索中
こんにちは。内向人間の増穂です。人混みを見ると逃げ出したくなる、そんな僕が、なぜか人とのつながりに幸せを感じるという、ちょっとした人生の謎解きに挑戦中です。さて、この矛盾した感覚はなんなのでしょうか? 同じ悩みを抱える内向的仲間たちも同じような不思議な感覚があるものなんでしょうか?
内向的な私と社会的つながり:満足感と憂鬱の複雑な関係
サラリーマンの頃、人間関係は実に煩わしく鬱陶しいものでした。しかし、今はというと「心地よさ」を感じている自分がいます。退職後、混乱している元職場をサポートする意味でバイトで入っていますが、その軽い責任と浅いつながり方だと、あら不思議、人とつながることに幸福感があるような(・_・?)
まるで、自分の中に相反する二つの人格がいるかのよう。でも、これって、僕の個性なんじゃないか? そう、内向的であることは人と繋がれない重大な欠点じゃない。むしろ、僕という人間のスパイスなのかも。この自己理解が、社会との新しい付き合い方を見つける鍵となりました。
人とのつながりって、酒のたしなみに例えるら、いい気分も味わえますが体に負担がある。僕は酒に弱いだけで、飲めないわけではなかったんですね。学校生活、会社員生活は大酒が過ぎた。僕にとっては。そういうことなのかな。
私なりの社会的つながりの築き方:ちょっと孤高な個人事業主への道
会社員として大勢の人々に囲まれる生活から、個人事業主として自分で相手を選べる立場に転身しましたが、これは、内向的人間の社会的サバイバル戦略としてはアリのようです。サバイバルとか、そういう挑戦的な視点は好みではないですが、今の外向型礼賛の世界は生きにくいですからね。
やっぱり質重視のアプローチがいいようですね。大勢と浅く付き合うより、少数と深く付き合う。まるで、ソーシャルライフのミニマリスト。うん、自分に合ってる。人とのつながりに幸福感が生まれた。あんなに嫌がっていたハズのに…
リーマンから個人事業主への乗り換え特典となりました。
そして、一人の時間を確保することの重要性も学びました。人との交流後は、必ず「内向的リチャージタイム」を設けます。ボーっと思いに耽る、ノートに吐き出す、瞑想する...これらは僕の社会的バッテリーを充電する秘密の儀式です。
私に合った社会的活動の発見:広く浅く、深く狭く
個人事業主になって気づいたのは、「広く浅い人間関係」と「深いつながり」のバランスが、僕にぴったりだということ。まるで、社会的つながりのビュッフェで自分好みの料理を選んでいるような感覚です。
オンラインでの情報発信は、内向的な僕の強い味方ですね。ブログやSNSを通じて、直接対面せずに多くの人とつながれる。これぞ、内向的人間のソーシャルライフハック。
まあ「スキ」の数とか、全然ない訳ですが、感じたことを書いて人の目に触れ、他の人のも読む。こういう形での関係が心地いい。
一方で、本当に価値を提供したい相手とは、より深い関係を築きます。相変わらず異業種交流会への参加はとても苦痛で鬱になりますが、少人数のワークショップや一対一のセッションなら、まるで社交の特別メニュー。それでもエネルギーは使いますが、その分の満足感は格別です。
私のコミュニケーションスキル向上への取り組み:内向的人間の変身術
コミュニケーションスキルの向上は、内向的な僕にとっては一種の変身術。特に力を入れているのが「積極的傾聴」。相手の話をじっくり聞くことで、実は自分が話さなくても会話が進むという、これは内向的人間にとっての魔法の技です。
質問力も磨いています。適切な質問で会話を深めることで、「おしゃべりでないのにのに話上手」という不思議なスタイルを獲得。さらに、適度な自己開示で、「親しみやすい、安心キャラ」という設定で人に認められることができるようになってます。
まとめ:内向的な私が見出した幸福なつながり方
内向的な性格と社会的つながりの間でバランスを取る、この綱渡りのような挑戦。でも、個人事業主として自分なりの道を見出せた今、少しずつコツをつかんできた気がします。ホントはリーマンどっぷりでもそうなれたら一番良かったんですけどね。組織から外れるのはけっこう怖いですから。
内向的であることは僕の力。深い思考力や洞察力という強み。内向型だから仕方がない、ではなく、その裏にあるメリットを生かす。これからも、自分のペースを大切にしながら、社会とのつながりを深めていきたいと思います。
広く浅く、そして深く狭く。この絶妙なバランスで、より豊かな人生を送れると信じています。
内向的な僕の、幸せなつながり方を探す人生行路。まだ続くこの命。3年くらい前までは、早く死にたかったんですけど、我ながら今はなんでこうなったのか。次はどんな気づきが待っているのでしょうか。やっぱリーマン最高! だけはなさそうですけど。
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