内向型の巨人、ビル・ゲイツ
ビル・ゲイツ氏が、内向的な性格の持ち主だということをご存知でしょうか?
あのマイクロソフトを創業し、世界を変えた人物が内向型なのです。
驚きですよね。私も最初に知ったときは「えっ、あのビル・ゲイツが?」と目を丸くしてしまいました😮。
私は前々職がSEでした。そのせいもあってかビル・ゲイツさんに、なんとなく親しみを感じてましたが、内向型であることを公言しているのは知りませんでした。
記事によると、2013年のLinkedInのインタビューで、ゲイツさんは「私は内向的だ」と認めつつ、それが自分にとっての強みであり、成功の要因の一つだったと語ったとか。
ゲイツさんの戦略
ゲイツさんは内向的な性格を活かしつつも、外向的なコミュニケーションスキルを身につける必要性を説いています。これは、ビジネスの世界では対話や協力が重要だからだとか。
他者と協力し、自分のアイデアを伝え、信頼を築くための外向的なコミュニケーションスキルが必要だと述べています。
具体的なトレーニングや方法論を語ってはいないようですが、自身のキャリアにおいて実践してきたことは明らかですね。
正解は自分の中にしかない
ゲイツさんが自身で考え獲得したであろうコミュニケーション術は、大成功の一助となったのでしょう。でもだからと言って誰にとっても正解なんでしょうか。そんなことないですよね。
正直なところ私には難しい。外向的になろうとして、かえって空回りしてしまったことが何度もありました。やり方や考え方に、もっとよい形があったのかもしれません。でもなんかもう無理なんです。
自分を生かす。私の弱み強み。それぞれ良い面悪い面が同じだけある。どう使うか、どう生かすかで挑むしかない。だからこそ皆それぞれ違う価値を持ち、人に対して自分にしか届けられない価値を持つ。
ゲイツさんのやり方は大変参考になりますね。参考にして自分の答えを出すということです。
マネできそうなところ
「外向的コミュニケーションスキル」、と言われると、うむー( ˘•ω•˘ )となる。
ゲイツさんは他にも個性的なことをされています。マネできそうなところはこんなところでしょうか。
リーダーでありながら技術の核心部分を理解し、エンジニアの視点を持ち続けた姿勢
ゲイツさんは自分の強みを生かし続けたんでしょう。上に登っても離さなかった。自分の「好き」を大事にしたのかもしれませんね。「Think Week」
1週間を完全に一人で過ごし、集中的に読書や思考に没頭する時間を設けていたそうです。印象的な習慣ですね。これは内向型に合ってるし、効きそうですね。一泊二日くらいでならやれそうです。徹底的な準備
ゲイツさんは講演会のために、多くの時間をかけて徹底的に準備することで知られているようです。私も「そこまでしなくても…」と思いつつ準備します。多くは無駄になるんです。が、状況の変化に強くなる。なのでタスクは成功裏に終わったと思えることが多くなりますよ。
自分らしさが大切
外向型のコミュニケーションを無理に身につけようとするのではなく、自分の個性を優先し、それを活かした話し方が正解ですね。自分はこの自分でいい、ままでいい、と腑に落ちていくと勝手に自分の話し方になっていくように実感してます。
話し方、会話術、弁論術、トーク術、いろいろあるんでしょうけど、それは自分が使いこなせる範囲で使うしかない。
術を使うのも、まあ疲れますよね。その労を上回る利益があれば、身に付けるのも、使うのも良い。実感としては限界というか、持ちこたえられなくなる一線がある。
獲得したいもの、成しえたい目標があり、その情熱が上回ればできるのかな。でも辛いだろうな。少なくとも私は、目的のために大勢とコミュニケーションしていくのは、もうしたくない。
自分らしいコミュニケーション方法を見つけていきましょう。ゲイツさんは自分流の方法で世界に新しい価値を提供し大成功しました。
ゲイツさんの行動様式をまんま取り入れようとはしない。自分のやり方を自分で探して前に進んで生きたいですね。