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「あたたかい、心を通わせたい、共にありたい」【親御さんを支援したケース】
STORIAには、シングルのママやパパが安心して困りごとを相談でき、
一緒に考え悩みながらご家庭をサポートする相談窓口&情報サイトの「POLLUX(ポルックス)」があります。
ポルックスは、ふたご座の弟の名前です。
ギリシャ神話では兄のカストルが星になったあと、
弟のポルックスもゼウスに頼んで星になりました。
ポルックスはいつもカストルと一緒に空にいます。
大変なママやパパと一緒に歩んでいきたいという意味を込めて
POLLUXと名付けました。
日々寄せられる親御さんからのお悩みに、相談員チームが全員で寄り添い、お返事を考えます。
寄せられるお悩みは、
・子育て
・離婚や養育費
・教育費・進学
・生活費や仕事
・支援制度やサポート
などさまざまです。
本当に苦しい状況の中、相談してくださるみなさまの多くは極限まで1人で頑張っています。
食べ物もお金も精神も底をつくくらいのギリギリの状態で、ようやく相談してくださる方も多いと感じます。
配偶者やパートナーを失ったり、別れたり。
働く環境が非正規雇用であればどんなに働いたとしても十分な収入は見込めず。
そもそも小さい子供がいると就労すら難しい状況で、
せっかく就職した職場でも子や自分が体調を崩すと、即収入減になってしまう。
離婚時に制度に対する知識不足できちんと取り決めをしなかったため、離婚後に養育費が未払いでも打つ手がない。
子どもの学費、制服代、ジャージ代、修学旅行代が払えない。ひいては家賃、食費が払えない。
親族に頼ろうにも、生育歴や実家との折り合いの悪さ、実家の経済状況等が要因で頼れず、家族に理解してもらうことすらもできず、
精神的な傷つきによって、なかなか人を頼ることも難しい。
これらは決して「自己責任」ではなく、社会構造によって生み出された結果だと捉えています。
これまでのさまざまな経験から、傷ついた親御さんの背景に思いを馳せ、寄り添います。
本当は「助けて」と言いたいけれど、その言葉を言うことさえもハードルが高いのが現状です。
「助けてとそもそも周りの人に言ってもいいのだろうか。」
「言うとしたら誰に言えばいいのだろうか。」
「言ったとして、また自分が傷つくだけで、何も変わらないのではないか…。」
さまざまな思いや悲しみを抱え、勇気を振り絞って相談者のみなさまはPOLLUXへ相談してくださっているのだと思います。
だからこそ、私たちは相談者のみなさまと一緒に、今度どうありたいのかを考えます。
こちらは実際にいただいたご相談の一部です。
・ひとり親での子育てに限界です。小学生の子供と暮らしています。
身近に相談できる人や、頼れる人もいません。死ぬにも死ねず苦しいです。お金もないし、生きてるのが辛いだけです。
・苦しくて苦しくて自分でも知らないうちに手首を切っています。子どもと踏切の中にいたこともありました。母子家庭のこの苦しさをわかってもらいたいです。
・コロナで仕事を減らされたため辞めました。生活保護は受けずに頑張りたいですが、仕事の探し方もわからないです。既に6社落ちました。仕事探しを助けてもらえませんか。
・外国籍ですがコロナで仕事を失いました。特定ビザとなり、仕事を見つけないと強制送還されてしまい、こども4人もバラバラになります。相談に乗って欲しいです。
・シングルマザーで二人の子供を育てます。フルタイムのパートと手当てとで何とか生活をしてます。次の職を見つけるために、ハローワークに登録しましたが登録直後コロナ禍になり行けず、電話をかけ断られの繰り返し。資格を取ってからとも考えましたが、お金がかかることを思うと子供たちの病院、学費を優先にするため諦め。手当ての期限ももうすぐで、どう生活したらいいかわかりません。
POLLUXの基本的な相談姿勢は、
相談に対して「答えを教える」のではなく、
「一緒に考える」スタンスです。
相談者のみなさまひとり一人が持っている力・可能性を信じ、
わたしたちが隣で一緒に歩くようなイメージで、
「今後について一緒に考えさせていただきたいです」とお伝えします。
相談の方法はメール・電話・対面とありますが、
好きなタイミングで相談でき、相談するハードルが低いためか
メインはメールによる相談です。
しかしメールでは双方向のやり取りができず、情報量も限られるため相談されるの人の抱えているものや状況が見えず、メールに書いてくださったわずかな情報から相談スタッフが推測するしかありません。
尋問にならないよう、質問は厳選し、少しづつ相談者とメールで言葉を交わしながら、今後どうしたらいいのかを探っていきます。
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いただいた相談メールに返信すると、
「誰にも言えなくて、聞いてもらうだけで涙が出ました。」
とお話くださった方もいらっしゃいます。
私たちPOLLUXのことを知っていただき、長くつながるきっかけとなるのがお米券のお届けです。
お米券は届きましたか?とこちらから確認のご連絡をするのですが、その際にわざわざお礼の気持ちを届けてくださる相談者のみなさまもいらっしゃいます。
「本日、お米券が届きました。物価高騰で不安な心の中にホッと余白を頂いたような気持ちです。お米券のありがたさは勿論ですが、心にもあたたかいエネルギーをいただきました。本当にありがとうございました。大切に使わせて頂きます。」
受け取ったことでどんな気持ちになるのかを教えてくださったり、
嬉しそうな子どもの写真を一緒に送ってくれたりしてくださいます。
「自分なんて…」と自分で自分を責めがちな人が、行きつ戻りつがありそうながらも少しづつ本当の自分を取り戻していく発言が増えてきたなと感じられる時が相談業務に携わっている中で嬉しい瞬間です。
また忘れたころにひょっこり連絡をくれ、それがただの近況報告であってもPOLLUXを思い出してくれて嬉しく感じます。
相談者さんの心の片隅にPOLLUXがいたことが嬉しく、つながっている感覚を得られるからです。
機械ではなく、生身の人間同士のやり取りだな、と相談者のみなさまも相談スタッフもお互いに感じていると思います。
「あたたかい、心を通わせたい、共にありたい」が POLLUXの相談の出発点なのです。
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STORIAでは
・子どもたちの気持ちに寄り添い、一緒に過ごしてくださるボランティア
・子どもたち・親御さんを支えるご支援
を募っております。
詳細は以下HPリンクよりご確認ください。
私たちの愛情の循環に加わってくださるみなさまをお待ちしております。
子どもたちの日々の居場所での様子は、note・Instagramでもお届けしています。ぜひ居場所の雰囲気を感じてみてくださいね!
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