刑法175条問題への対応を表明した表現の自由を守る候補者一覧(2022年夏 参院選)
はじめに
(追記)参院選スタートにより、タイトルと内容を更新しました(主に候補予定者→候補者へ書き換え)。
本記事は2022年夏の7/10投票日である参院選に出馬している候補者のうち、表現の自由を既に侵害している刑法175条への対応を表明した候補者をまとめたものです。参院選投票日前日まで随時更新予定。候補者の情報提供募集中。
刑法175条問題については、下記記事や署名サイトをご確認下さい。
表現の自由全般に対応したものは下記記事が参考になります。
候補者一覧(全国比例)
藤末健三 (ふじすえけんぞう)
自由民主党公認候補、現職参議院議員(3期)。2022夏の参院選に出馬する候補者の中では、最も早い時期に刑法175条への表明を行いました。
2022/05/27に発生した「まんだらけ」の書類送検にも言及。
事件の後、議員自身が刑法175条についてまとめ、発表しました。
刑法175条に対する意気込み(動画)
2022/06/16には、月曜日のたわわ問題に関し、憲法21条や刑法175条の視点をまとめています。
選挙期間中は全国を訪れ、各地で刑法175条に取り組むことをアピール。
広島の例:
松浦大悟 (まつうらだいご)
日本維新の会公認候補。東京都青少年健全育成条例や刑法175条について議論を喚起することを表明。
赤松 健(あかまつけん)
自由民主党公認候補。2022/05/27に発生した「まんだらけ」の書類送検を受け、刑法175条問題に取り組むことを表明しました。
警察庁とのやりとりも開始したようです。
選挙期間中の質疑応答でも、刑法175条の議論を進めることを明言しました(動画56:35以降)。
栗下善行(くりしたぜんこう)
立憲民主党公認候補。2022/05/27に発生した「まんだらけ」の書類送検を受け、刑法175条問題に注視することを表明。
選挙演説
高橋理洋(たかはしりよう)
NHK党公認候補。FC2創業者。上記の動画にて出馬を表明しました。明確に刑法175条と言及してはいませんが、わいせつ電磁記録媒体陳列罪について話し、AVモザイク撤廃を公約としていることから、実質的に刑法175条への対応を公約としていると考えられます。
候補者一覧(選挙区)
東京
後藤輝樹(ごとうてるき)
メタバース党党首。以前より、モザイク撤廃を公約に掲げています。明確に刑法175条と言及はしていませんが、実質的に刑法175条への対応を表明していると考えられます。
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