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ロンドゥクォーツの登場 3 ロンドゥクォーツと縄文
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ロンドゥクォーツと出会った9月頭のミネショは、8月末で米国のアフガニスタン撤退期限が終わってすぐの頃でした。
パキスタンはアフガニスタンの隣国。
後で調べてみると、アフガニスタンの首都カブールとロンドゥクォーツの産地は300kmほどしか離れていない。
山間部と平野部の違いはありますけども、どうしてもタイムリーでホットなニュースだったのと、ロンドゥクォーツを観ながらアフガニスタンのことが気になってしまい、何て無神経だと思いながら「アフガニスタンはどうなの?」と業者さんに聞いてしまいました。
パキスタン人の業者さんは「アフガニスタンは関係ない。大丈夫」と言いつつも、表情を曇らせた後、パキスタンも国境沿いは危ないと仰ってました。
パキスタンは第二次大戦インドから独立した国ですが、ここら辺は国よりも宗教上の繋がりの方が密接で、戒律の厳しさで国よりもイスラム教が民を支配しています。
国の歴史よりもイスラム教の歴史の方が長いですから、原理主義による独立運動が、隣の別の国だからと言って無関係なはずはないと思うんですね。
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