人口減少
アメリカ以外の先進国での問題だが人口減少は日本では大きな問題なのだが抜本的な解決方法がうたれていない。
これは、老人ばかりの政治家の問題であると思う。
解決するには2つの方策がある。
①子供を産み、社会全体で育てていく環境にする
②移民を受け入れる
どちらもかなり難しく社会変革を伴うものである。だがこのままでは日本は衰退してしまう。単なる衰退なら良いのだが中国、ロシアに囲まれた日本は地政学的に侵略を受ける可能性が高い。その為にはある程度国際的地位を保つ必要がある。
まず①は子供を増やすことである。
昔の親が苦労する事が当たり前では解決しない。金銭的にも精神的にも社会がフォローする事、そして子供自身が幸せになれる社会が必要である。
上記の事は具体案ではなく心づもりである。具体的には妊娠したら食事、生活のサポートが受けられる。保育園、学校の完全無償化、親の自由になる時間の確保、一時金に2000万円の支給などの対策が考えられる。これらは人口減少ということの未来をしっかりと理解し社会負担を行うことができるかどうかだ。
親が子供を育てるという事にももちろん意味がある。やはり親になる自覚と責任感、子供が感じる愛情などを考えると親が責任を持って育てるのが一番だ。
しかし、その為に稼げるようになってからというのでは出産への影響が大きすぎる。高齢出産は増えてきたとはいえ負担は大きい。また子供が欲しくないという人が増えているのも面倒だという理由がある。これらを解決するには失敗もあるだろうが少しずつでも親の負担を社会全体で負担に変えていくことが必要である。
②については日本という国が変わってしまうという事につながり、反対が多い。
しかし日本は教育実習生や留学生という名の労働力を既に何十万人も必要としている。犯罪者が増える。習慣の違いによる問題か増えるなど様々なことが懸念される。それこそむやみに移民を認めて中国などに乗っ取られないようにする必要もあるだろう。だか、世界のグローバル化が古き良き日本でとどまることを許してくれない。変化は常にありそれをどう受け止め、生活を対応させるかだ。
出来れば①を上手くやるのが日本にとって良いと思うがどちらもなし崩しになっているのが最悪である。手を打てる時の政治家は問題が健在化した時には死んでいる。日本という国が古来よりあった訳でなく成立したのは江戸幕府以降と考えると栄枯盛衰は定めであるがより幸せな生活をおくれる国でありたい。
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