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【割安株】重松製作所(7980)の業績分析
重松製作所とは
重松製作所は、1917年(大正6年)9月に創業した防じんマスク、防毒マスクなどの呼吸用保護具を専門とする製造会社。本社は東京都北区西ケ原にあり、東京証券取引所スタンダード市場に上場している。
主な事業内容
産業界の安全衛生および防災に関する保護具、機器、薬品、材料の製造販売
管工事業
保護具の保守点検整備および修理
労働災害防止に関する教育事業
主要製品は防じんマスク、電動ファン付き呼吸用保護具、防毒マスク、送気マスク、空気・酸素呼吸器、聴覚保護具、保護めがね、保護衣類、保護手袋、墜落制止用器具など。
会社の特徴
創業以来100年以上にわたり、働く人々の健康と安全を守るための製品を提供し続けている
呼吸用保護具を中心とした専門メーカーとして、高い技術力と品質を誇っている
2011年の東日本大震災後の福島第一原子力発電所事故対応では、24時間体制で全面マスクの増産に取り組み、重要な役割を果たした
重松製作所は、約390名の従業員を擁し、福島県田村市や埼玉県さいたま市に事業所や研究所を持っている。官公庁や様々な産業分野の企業に製品を提供しており、日本の産業安全と労働者の健康保護に大きく貢献している。
2025年3月期第3四半期(2024年4月-12月)の業績
売上高:96億90百万円(前年同期比10.7%増)
営業利益:4億71百万円(前年同期比79.8%増)
経常利益:4億94百万円(前年同期比71.5%増)
四半期純利益:2億97百万円(前年同期比53.7%増)
直近3ヶ月間(2024年10月-12月)の業績が大幅に改善
経常利益:1億9千万円(前年同期比44.7%増)
売上営業利益率:6.1%(前年同期の3.6%から改善)
2025年3月期通期の業績予想
売上高:132億円(前期比1.6%増)
営業利益:9億40百万円(前期比19.9%増)
経常利益:9億60百万円(前期比20.0%増)
当期純利益:6億20百万円(前期比6.2%増)
この業績予想は、第3四半期までの実績を踏まえても据え置き。第4四半期(2025年1月-3月)は、経常利益が前年同期比9.0%減の4億6千万円に減少すると試算。
総括
紛争や疫病問題の度に株価が上昇。台湾有事や新たな感染症で株価が上昇する可能性大。買うなら今のうちだろう。
下に同社の財務情報を貼っておく
https://www.sts-japan.com/ir/highlight/
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