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【成長有望株】ヤマエグループホールディングス(7130)の業績分析

ヤマエグループホールディングスとは
ヤマエグループホールディングスは2021年に新たに設立された持ち株会社。「食」と「住」を軸に、多様な事業を展開し、九州地域を中心に強固な事業基盤を持つ総合流通企業グループとして成長を続けている。


会社概要

  • 本社所在地:福岡県福岡市博多区博多駅東2丁目13番34号

  • 設立:2021年10月1日

  • 資本金:9,224,635,492円

  • 上場市場:東京証券取引所プライム市場、福岡証券取引所(証券コード:7130)

  • 連結子会社数:67社

  • 連結従業員数:6,001名(2024年3月31日現在)

主な事業内容

  1. 食品関連事業

  2. 糖粉・飼料畜産関連事業

  3. 住宅・不動産関連事業

  4. その他事業

会社の特徴

  1. 幅広い事業展開:サプライチェーンの川上(1次産業)から川下(消費者)まで一気通貫したビジネスを展開

  2. 積極的なM&A戦略:事業拡大のため、多くの企業を子会社化している

  3. BtoC事業への参入:日本ピザハットの子会社化により、消費者向け事業にも進出

  4. サプライチェーン・マネジメントの強化:M&Aを通じて、物流や製造など様々な分野でサプライチェーンの強化を図っている

2024年3月期の業績

  • 売上高: 7,127億1,700万円(前期比21.2%増)

  • 営業利益: 139億1,900万円(同20.2%増)

  • 経常利益: 147億5,700万円(同21.4%増)

  • 当期純利益: 84億5,600万円(同7.5%増)

売上高および各利益項目において過去最高を記録。

業績好調の要因

  1. 食品関連事業の回復: コロナ禍明けの行動制限解除やインバウンド需要回復により、外食産業を中心とした消費が回復。

  2. M&Aの効果: 日本ピザハット・コーポレーションやコンフェックスホールディングスなど、新たにグループ入りした子会社の業績が寄与。

  3. 事業拡大: 積極的なM&A戦略により、事業領域と取引先の拡大が進んでいる。

2025年3月期の業績予想

  • 売上高: 9,000億円(前期比26.3%増)

  • 営業利益: 170億円(同22.1%増)

  • 経常利益: 180億円(同22.0%増)

  • 当期純利益: 90億円(同6.4%増)

財務指標

  • ROE(自己資本利益率): 3期連続で10%を超える水準で推移

  • EBITDA: 234億円(前期比22.5%増)

ヤマエグループホールディングスは、食品関連事業を中心に業績を拡大させており、M&A戦略と既存事業の回復により、増収増益基調を維持。

総括

最近M&Aで規模の拡大を続けており、本州進出も大いに期待できる。既にある程度の株価はあるが今買っても遅く無いだろう。

ヤマエグループホールディングスの中期経営戦略を貼っておく。

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