デ・キリコ展 東京都美術館
もう少し涼しいうちに行っておけばよかったと後悔しつつの デ・キリコ展 であります、場所は東京都美術館、上野駅公園改札から徒歩7分ですが、公園内を歩くだけでも蒸しムシ虫 💦
残念ながら撮影スポットは二か所のみ
展示エリアは、5つのセクションと3つのトピックに分かれています
Section1 自画像・肖像画
Section2 形而上絵画
2-1 イタリア広場
2-2 形而上的室内
2-3 マヌカン
Section3 1920年代の展開
Section4 伝統的な絵画への回帰「秩序への回帰」から「ネオ・バロック」へ
Section5 新形而上絵画
個人的にはイタリア広場と新形而上絵画に惹かれるものが多かったです
Topic1 挿絵̶〈神秘的な水浴〉
Topic2 彫刻
Topic3 舞台美術
全く予備知識がないままに見に行きましたので、彫刻に加えて、舞台美術まで手掛けていたのですねぇ
通常の平日チケットで行ったのですが、音声ガイドがムロツヨシさんだと後から気づき、「ムロさんにガイドしてもらえばよかったぁ」と激しく後悔
これからチケット購入される方は、是非に音声ガイドとセットのものもありましたので、そちらのご検討も!?
ちなみに、通常のチケットは2200円、どうせなら空いている時間帯を狙って、展示空間ごと堪能したいものです
混んでいると全然楽しくないですから…
混雑具合雑感、平日開館時間とほぼ同時(9:40頃)に入りました、美術館一階は既にお年寄りがたむろしていてぐちゃぐちゃでしたが、本展に入ってしまえば、入り口付近だけゆっくり観る人達で作品の前に数名という状態でしたが、その集団を抜けてしまえば、自分のペースで観られる感じでした。
半袖だと回り切る前に、ちょっと寒く感ずるかもしれません。寒がりの人は薄手の羽織るものでも是非に。
日本人同士だと背後を気にしたり、相手の邪魔にならないように、なんとなくの距離感で動ける(譲り合える)ものですが、異国の人がいるとそうはいかないものですね…
ギリシアの空には手が届きそうなのかぁ