ペケ(X)でこんな記事が話題になっていた。呆れられていた、ともいう。 まあこの記事についてはろくでもないなあ以外の感想がないのだが、だいたいにおいてこういう話になるとネットでは積読の何が悪いという側の声が圧倒的大半になっているので、ひねくれたい気持ち少し違う角度から見てみたい気持ちもある。 この記事に対する反応のなかに、「本をろくに読まない人に向けて書かれたんだろう」という声があった。確かにそれはそうだろう。もっとも、一年に読まない本が6冊という人は多分年に2~30
小田嶋隆氏が亡くなってからもう2年余り経つわけである。先日書店で内田樹氏が小田嶋隆氏のツイートを題材に語るという本が出ていたし、まだ書店の本棚に最晩期に出版された単行本が並んでいるのは見ることができるけれど、でももうそんなになるんだ。 小田嶋氏というと日経ビジネスオンラインに長きにわたって連載されていた時事コラムの印象が強い人が多い、と思う。それはしかたない。逝去当時の東京新聞は「反権力の論客、コラムニスト」という見出しで訃報を報じていた。 けれども自分の中では、(
ちくさ松文館が閉店するというニュースが流れてきた。 あーあの店、閉まっちゃうんだ、という感想。 まあもう20年くらい行っていないわけだからなあ。あんまり残念とか何か言ってもどうもそらぞらしくなってしまうんだけれど、高校時代のことを思い出した。 おれが生まれ育ったのは岐阜の片田舎なのだが、名古屋に出るのはそんなに難しくないので地元で買えないものは名古屋に行って探すということが習慣化していた。母親が名古屋出身だったので訪れる機会が多かったというのもあったが、中学の途中
ツイッターで、宗田理の「ぼくら」シリーズが気に食わなすぎて図書委員のときに除籍にした、なる武勇伝をひけらかしているツイートがバズっていた。こういう武勇伝きどりはネットでは嫌われるかと思いきや、そうでもなくそうだそうだと宗田だけに賛同の声が集まっているようで、結局行為を批判してるんじゃないんだなあこういうのって…… いやそんなことはおいといてだね、一方で「あのシリーズってそんなに嫌がるもんだっけか?左翼アレルギーも来るとこまで来てるなあ」というような声もあって。 うんま
すいません気づいたら2年近く放置してました。 いやまあ、うじゃうじゃ。 断片的に書いたものをまとめていたのだが、いかんせん昔の話なおかげで何度書き直しても同じことを何度も言っているパラグラフなどができてしまったりして整理するのに一苦労だったりしたのである。 とにかくnoteを再開してみたい。 「花に追われた恐竜」という番組がいかに恣意的につくられた番組だったかというところは、前回のエントリで指摘したポイントだけでもよくわかったいただけたと思う。それは、恐竜に
「花に追われた恐竜」のソフトを図書館で借り出すことができるのを知ったので、借りて見てみた。某図書館でメディア化されていることは確認してたんだが、それは視聴覚コーナーでないと閲覧できないみたいで。めんどくさいなあ、と思ってたらコロナでそれどころではなくなってしまったりして。 今回、DVDを借りられる別の図書館にあったのを見つけたのであるが。 んで、見ての感想。もやウィンもびっくりで酷いだろこれ。 ……話が飛躍してなにがなんだか、ですね、はい。話を巻き戻すことにする。 花