Romi

山からの便り

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最近の記事

ミルフォード&ルートバーン・トラック

ニュージーランド旅行ニュージーランドはオーストラリアの南東2000kmに位置し、面積27万500k㎡(日本の約4分の3)、ちぎれた長靴の形をしており足首の部分が北島、脛の部分が南島で2800k㎡先に南極がある。 人口は430万人、我々が訪れた2001年当時は380万人だった。住んでいる人より羊の数の方が多い。時差の3時間分だけ日本より東に位置する。スポーツが盛んで、ヨットレースの最高峰アメリカズカップではアメリカと並ぶ常勝国であり、ラグビーのオールブラックスは世界ランキングで

    • 三毛猫Qちゃん

      Qちゃんは家で飼っていた猫です。 雌の三毛で21年間一緒でした。鼻筋が通った器量好しで、とても賢く、おっとりとした猫でした。話しかけると言葉が分かるようで、いつも表情豊かに応じてくれました。 私が単身赴任していた時期、家内がつらい思いをして、Qちゃんに慰められたとよく話します。 捨てられていた子猫を近所の子供たちが倉庫に隠して餌をあげていたのですが、その子猫を我が家で引き取ったのです。Qちゃんの名付け親はその子たちです。 Qちゃんが大きくなると、引く手数多で、いつの時

      • ワンダフルスイス

        スイス旅行 40年間の勤めを終えた退職記念はスイスへ、真っ先に思い浮かんだのは憧れのアルプス、40年前には夢想だにしなかった旅が手に届く。 2000年秋、阪神航空社ワンダフルスイス10日間のツアーを申し込みスイスへ行った。 学生時代、月に一度は山に登り、泊まった山小屋は100指を超えた。 働き盛りは山を封印していたが、50を過ぎた富山勤務の折、晴れた日間近に現れる剣や大日に刺激され登山を再開、単身赴任の3年間、春から秋にかけての休日は近くの山を訪れた。 登山を始めた頃に出会っ

        • アルプスの旅 6 エーデルワイス

          サース・フェー フラワートレイル  一五日目 モンフォールから4000m級のミシャベル山群に囲まれたサース・フェーに移動した   一六日目 サース・フェーからポストバスでサース・グルンドに下り、テレキャビンで高山植物ハイキングコースの起点クロイツボーデンに上がり、サース・グルンドまで距離8km、高低差800mのフラワートレイル

          アルプスの旅 6 サース・フェー

          サース・フェー フラワートレイル     十六日目 サース・グルントからクロイツボーデンに上がり、高山植物の散歩道を歩き、エーデルワイスを見る                    ポストバス   サース・フェー発   十時三十五分          サース・グルント着  十時四十五分  ロープウェイ  サース・グルント発  十一時             クロイツボーデン着  十一時十五分 ポストバス   サース・グルント発  十七時十一分          サース・フェ

          アルプスの旅 6 サース・フェー

          アルプスの旅 5 モン・フォール写真集

          モン・フォール、ヴェルビエ 十四日目 シャモニを発ちモンブラン急行でマルティーニへ、セント・バーナード急行に乗り継ぎル・シャーブルへ、ポストバスでヴェルビエまで、 ゴンドラに乗りルイネットへ、2時間のハイキングでモン・フォール小屋に登る

          アルプスの旅 5 モン・フォール写真集

          アルプスの旅 5 モン・フォール

          モン・フォール、ヴェルビエ  十五日目  シャモニからヴェルビエへ移動し、モン・フォール小屋へ  TMR(モンブラン急行)  シャモニ発      八時四十五分                 マルティニ着     十時十九分    セント・バーナード急行   マルティニ発     十時五十三分                  ル・シャーブル着   十一時二十分   ポストバス         ル・シャーブル発   十一時三十分                 ヴェルビエ

          アルプスの旅 5 モン・フォール

          アルプスの旅 4 イタリア 写真集 

          クールマイユール、ドローネ、アオスタ 十二日目 シャモニからバスでモンブラントンネルを抜けクールマイユールへ イタリア側からモンブランを仰ぐためモン・チェティフに登る モン・チェティフに登るためゴンドラとリフトでコル・シェクルイへ上がった。クールマイユール標高1200mからシュクルイまで標高差800mを一気に上がる。 スキーシーズン用のゴンドラとリフトは、客が少ないシーズンオフには運休すると聞いたが、ラッキーだった。 コル・シュクルイを上がるとシュクルイ湖があり、その先

          アルプスの旅 4 イタリア 写真集 

          アルプスの旅 4 イタリア

          クールマイユール、ドローネ、アオスタ   十三日目 バスでイタリア・クールマイユールに入り、モン・チェティフへ、ドローネに泊る           SATバス       シャモニ駅前発     八時十分               クールマイユール着   九時  ロープウェイ      クールマイユール発   十時              プラン・シェクルイ着  十時十分   リフト         プラン・シェクルイ発  十時十五分               コ

          アルプスの旅 4 イタリア

          アルプスの旅 3 モン・ブラン 写真集 

          モン・ブラン・シャモニ9日目 ラウターブレンネンからシャモニへ移動 ラウターブレンネンから登山電車BOBとスイス国鉄SBBを乗継いで マルティーニへ、マルティーニ鉄道TMRに乗換てシャモニへ ブリークからマルティーニへ来たSBBはレマン湖の北岸モントール、ローザンヌ、ニヨンを経てジュネーブに向かう。 ここはフランス語圏、車窓の牧草地はブドウ畑に、田園風景は車の行き交う地方都市に変わった。 シャモニへの乗継ぎ待ち時間は20分間だったが、1時間経っても迎えの電車が現れず、

          アルプスの旅 3 モン・ブラン 写真集 

          アルプスの旅 3 モンブラン

          モンブラン・シャモニ 九日目 マルティニ経由でフランスのシャモニへ移動       BOB        ラウターブルンネン発     九時十分             インターラーケン・オスト着  九時二十五分 SBB IC       インターラーケン・オスト発  九時四十分                シュピーツ着         十時             シュピーツ発         十二時二十分             ブリーク着          十一

          アルプスの旅 3 モンブラン

          アルプスの旅 2 オーバーランド写真集

          ベルナー・オーバーラント     6日目  ヴァリスからベルナー・オーバーラントに移動  BIZ  氷河急行 ツェルマット→ブリーク  SBB I C      ブリーク→シュピーツ→インターラーケン  BOB      インターラーケン→ラウターブレンネン 1時間早くライターブレンネンに着いたので、明日の予定を繰り上げてアルメルトフレーベルのお花畑を見に行った。 シルバーホーン・ホテルの直ぐ先にあるケーブルカーでグリッチュアルプへ上がり、電車を乗り継ぎミューレンへ。 ミ

          アルプスの旅 2 オーバーランド写真集

          アルプスの旅 2

          ベルナー・オーバーラント    六日目 鉄道でラウターブルンネンへ移動し、アンメルトフーベルの花畑を歩く    氷河急行      ツェルマット発          八時十分              ブリーク着         九時三十三分   SBB      ブリーク発         十時  (インターシティ特急)シュピーツ着        十一時三分       SBB      シュピーツ発        十一時五分             インターラーケン・

          アルプスの旅 2

          アルプスの旅 1 ヴァリス写真集   

          ツェルマット・マッターホルン アルプスの旅 1日目  英国航空 成田発ロンドン経由でチューリッヒへ アルプスの旅 2日目  SBB(スイス国鉄)と氷河急行でツェルマットへ移動 3日目  ケーブルカーでスネガへ上がり マッターホルンを眺めながらトゥフテルンの花畑を下る

          アルプスの旅 1 ヴァリス写真集   

          アルプスの旅 1 マッターホルン

                    アルプス旅行記     出かける前に  四十年間のサラリーマン生活を終えた翌年、念願のアルプス巡礼に出かけた。旅行社のパンフレットを取り寄せ、チューリッヒからサンモリッツを経てツェルマットへ、さらにグリンデルワルトとシャモニを周る十二日間のツアーを選び、妻と二人で参加した。出発は八月末、天候に恵まれ、アルプスの山々を間近にし、スイスの山旅を満喫して帰った。 最初に上がったコルヴァッチ展望台では、眼下のシルヴァプラーナ湖を隔て、遥かエンガディンの碧い山々が

          アルプスの旅 1 マッターホルン

          アルプス モン・ブランを巡る旅 2

                    モン・ブランを巡る旅 Ⅱ    翌4日目は、シャモニ市内循環バスでレ・ズーシュまで行き、テレキャビンでプラリオンへ上った。 モンブラン山頂から北西11kmの位置にあるプラリオンからは、5年前に登ったルートが見えるはずである。 ゴンドラの終点から北西に湿原を横切ると小高い丘に上る。標高1969m、プラリオンの頂上である。 7月22日、高山植物が満開であった。湿原は高山植物の宝庫だった。   プラリオンの丘から山岳ホテル1860mが見える 前方右山腹に沿っ

          アルプス モン・ブランを巡る旅 2