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突出したスキルが無い人間のベンチャー企業での生存戦略

ノートをご覧いただき、ありがとうございます!
ベンチャーへ入社をして6年目を迎えますが、これまでの悩みやブレイクスルーした時のポイントなどを包み隠さず書いておりますので、ぜひ最後までご覧ください!

このnoteについて

  • 突出したスキルがないことに悩みを抱いている方

  • スペシャリストにどこか憧れを抱いている方

  • けれども、自分はバランサータイプなんだと言い聞かせている方

  • ベンチャー企業に興味がある方

などなど、一つでも当てはまる方の何かの参考材料になれば嬉しいです!

このnote記事は、第5回「スタメンnoteリレー」の13日目です! およそ1ヶ月間、スタメンの社員が日替わりでnoteを投稿しているので、ぜひ他の記事も読んでみてください!
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スタメン入社前のキャリアを簡単に…

元々は新卒で賃貸オフィスを中心とした、移転仲介の不動産会社に入社をしました。
1社目ではありがたいことに、新規エリアの立ち上げや2年目からは地方拠点の責任者をさせていただきました。
ある時、前職時代から尊敬している上司からお声がけをいただき、0から自分の営業スキルを試したいと思い、2019年に上場前のスタメンへの転職を決意しました。

カスタマーサクセスに配属になるまでの挫折たち

今思うと恥ずかしいのですが、当時の私は「不動産でやってきたし、売れるだろう」という安易な気持ちがありながら、スタメンに入社をしたのを今でも覚えています。

ただ、現実は非常に厳しく売れない期間がほとんどでした。
そんな中、会社からの意向もありインサイドセールスへ異動をしました。

当時の感情はこんな感じでした。

インサイドセールスでの経験は私自身、非常に大きなもので今でも糧になっていますが、経由受注数のギネスを出すこともできなければ、当時のラインとしていた商談化率も下回るという大失敗をしました。

他のインサイドセールスメンバーは、

  • 突破力に長けていて商談供給数が多い人

  • マーケット観点から新たなホワイトペーパーを作る人

  • 自らがマーケット開拓者となり、新たな販路を見つける人

などなど、当時の自分には思いつかないようなことや、どうしても勝てない部分があり、「そつなくこなす」ことはできても「成果で引っ張ることができていない」という思いをずっと持っていました。

特徴がないことへの悩みを抱く

そんなこんなありながら、スタメンに入社をしてから3年半のタイミングで、カスタマーサクセスにチャレンジをさせてもらえる機会をいただけました。
これまでの営業経験を活かしながら、エクスパンションを中心とした攻めのサクセスを意識しながら、チームに貢献をしようと動き始めました。

幸いなことに前職のビジネス経験や、スタメン歴の長さが武器となり序盤からエンタープライズを中心に担当をさせてもらうことができました。

私がカスタマーサクセスに異動をしたタイミングから、事業としてもクロスセルに力を入れることとなり、新機能の開発などが加速をしました。

ただ、ここでも新しいオプション機能をどんどん受注するメンバーがいたり、CSならではの仕組み作りの構築を進めているメンバーがいたりとここでも最初は圧倒的な成果を残すこともできていませんでした。

弱みを逆転させて強みにさせること

なかなか成果が出ない中で、当時の部長(現在のCOO)にも1on1などで「特徴がないことに焦りがある」という相談をさせてもらいました。

今でも覚えているのは、「特徴がない=何もできないというわけではなく、何でもできることこそ特徴ではないか」「なんでも出来るというは、それはそれで特徴ではないか」という話をもらいハッとしました。まずはなんでもできるようになろうと思いながら、

  • ナーチャリングの思考を取り入れたエクスパンション管理

  • Notionを活用しての新人オンボーディングタスクの型化

  • セールスフォースを活用した個人実績の可視化

  • SQLの習得

などなど、他にもありますが手当たり次第に色々な人から学びながらとにかくできることを増やしていきました。

何でもやってみて見えてきたこと

色々なことに手を広げてみると、これまでわからなかったことやスキルの掛け算で、新たな施策や視点に気がつくことができました。
例えば、

  • SalesforceとSQLを組み合わせての解約分析

  • 利用データから見るエクスパンションアラートの可視化

  • エンゲージメントサーベイとプロダクト利用データの相関性を洗い出す

  • クロスセルを最大化するための仕組みづくり

など、すべて0→1で見えてきたことよりかは、掛け算で得た思考だったりします。

また他にも、色々やることで必然的に自身のキャパシティを広げることにも繋がるため、選択と集中をするときに集中した場所をさらに尖らせることもできるようになりました。
この経験や取り組みは自分自身にとっても、大きな変化でもあり、結果として部門賞をいただくことができました。

まとめ

私個人としては、何かに突出をしたスキルというのにかなり憧れを抱いていたし、それがない自分に対しての悩みもかなりのありました。
しかし、逆転の発想をしたときに「本当にやり切れているのか?」と自問自答した時に、答えが「No」なのであれば、まだまだできることはたくさんあると思います。
これを打破するのは、感情論になってしまいますが「いろいろなことをやりきってみる」に尽きる気がするので、何か挑戦をしたいと思っている方がもしご覧いただけているならば、ぜひ挑戦に張り切ってみて欲しいと思います!

最後に…

スタメンには素敵な環境・沢山のチャレンジができる環境があります。弊社代表の大西がPIVOTに出演しました!今後もいろんな角度からスタメンのことを知っていただけると幸いです!
皆様、最後まで読んでいただきありがとうございました!!!
https://youtu.be/veABN9zMnxQ

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