視聴感想文「Angel Beats!」
「いや銃に野球にバントとかオタクの夢詰め込み過ぎだろ食傷になるわw」
ほんとにすみませんでした。オタクの学園妄想を9割詰め込んで現実直視したら死んじゃうオタクを救済するアニメでした。高校ほぼ中退にちゃんと刺さりましたありがとうございます。逆にこれ小学生とか中学生のときに見てたら本当に廃人になってたかもしれない。危なかった。
最初のほうはなんか共感性羞恥がすごかったしこれ本当に感動できるんですか?とか思ってたけど最終回で直井が逝ったとき普通に泣きました。たった一言で救われる描写、救われた側からすれば無限にあのときの言葉がループします。
けどだからこそ結構終わり方が???ってのはある。あの終わり方じゃ音無は卒業出来ないじゃん(最終的に卒業したっぽいけど)それで色々な考察見てたけどやっぱりちょっと納得できなくはある。絶対にもっときれいに終わらせることが出来たのに、なぜそうしなかったのか。オタクを救済するアニメじゃなかったのか。純度100%のハッピーエンドで良かったじゃん。二人同時に卒業してほしかった。
でもまあインターネットでぶっとく語り継がれてる伝説的なアニメなんだなってのはわかった。平成のノリみたいなのがあってキツイところはあったけど、それ含めてアニメ史を語るうえで重要なアニメなんだなってのは肌で感じた。
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