今年を振り返って

年末ということで、自分にとっての今年を各項目ごとに振り返ろうと思う。


仕事


今年は仕事が忙しすぎた。医者になってから最も多忙で、精神的にも追い込まれた年だった。休日はしっかりあるのだけど、仕事の疲労から体を回復させる&翌日からの仕事のことを考えてしまうことで、そこまで休んだ気がしない日々。まさに労働力再生産。
医者としての実力がついたのかはわからない。ただ、自分の無力さを他人(オーベンや同世代の若手たち)と比べつつ日々痛感しながらも逃げずに食らいつき続けた、という意味では自信は少しついた気がする。修羅場経験。

資産形成


可能な限りバイトを行い、給与はまず一定割合以上を投資へぶちこむ。
iDECO、新NISA(毎月30万)を最優先、残りを全世界株式(VT)、そしてビットコインにそれぞれつぎ込む日々。
相場環境に恵まれたことが大きいけど、働き始めた頃と比べると、着実に資産形成は進んでいる。それは嬉しいものの、今年は手取り額の貯金分による資産増加よりもこれまでに貯蓄してきた資産の増加分(キャピタルゲイン、あくまでも含み益なので利確しない限り幻ではあるが)の方が大きい年になった。資本主義ってこういうこと(r>g r:資本収益率、g:経済成長率)なんだと身をもって実感することができた一方で、「労働ってなんなんだろう」と思う年にもなった。

インフレが進んでいる今の資本主義社会の中で、「労働1本足打法」がいかに脆弱な生き方か、いかに資本をより多く保持することが重要か。
労働を通して経済面だけでは言い表せないものを享受できることも確かだけど、この社会において経済的不遇を愚痴りながらひたすら労働だけやり続けることは無意味。労働依存脱却へさらに加速しよう。


課外活動


これが自分にとって年間でも最も大きいインパクトを与えたものだったと思う。
sunabacoのプログラミングスクールに参加した。余暇を削ってプログラミングという未知の領域に手を出した。また聖丁リアルセミナーにも参加して、聖丁やフランケン先生、あだち先生と実際に会って話をすることができた。
普段の生活(被雇用勤め人)とは別世界にいる人たちと関わることができた。自分の生活が激変したわけではないけれど、この経験を必ず次のステップにしていきたい。

自分も自由を手に入れたい。現役世代の減少に伴い、年齢や性別(老いも若きも、男も女も)を問わず労働人口へ編入することが国の方針、国是である。働き方改革はそのための布石にすぎない。その意味で、今の現役世代には老後は来ない。
だからこそ、自分で自分の自由を担保する必要がある。国も所属組織や会社に頼ることはできない。そのためにも、経済的自由と時間の自由が必要。

健康面

仕事のストレスからの暴飲暴食を抑え、ジムでの有酸素運動・筋トレを継続、細マッチョを維持することができた。
仕事のストレスは、リスク資産へ給料をぶち込むこととこの運動・筋トレに全てぶつけた。やはり有酸素運動と筋トレはストレス発散になるし抗うつ効果がある。
年末にインフルエンザに罹ってしまいましたが。

note

フランケン先生(https://x.com/BlackSheep8270)が「とりあえずnote100記事書いてみようと心に決めて、実際に書いてみればいい」という内容をXで投稿されていたのをみて、note記事を作成、年末で100記事到達ができました。これで何か大きく変わったというわけではないけど、想定以上に読んでくださっている方がいらっしゃり、感謝。
これからも細々と書いていきます。来年もよろしくお願いします。


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