業界のルール変更
先週のゆるい整形外科医先生の記事。若手医師は絶対に見た方がいい。
最低限医者同士で結婚すること。
消滅可能性自治体から逃げ出すこと。
円資産をドル資産に変えること。
一刻も猶予はないよ。
上記内容が述べられている。
医療業界というガチガチのガラパゴスは、社会からの外圧により変わらざるを得ない。それにより医師の給与は下がるだろう。
問題は、それがいつになるかである。
正直、2030年頃までは現行体制は維持され、2030年以降から少しずつ変わっていくと思っていた。2020年より前の状況が続いているならば、そうであっただろう。
しかしゆるい整形外科医先生の記事にあるように、今後数年以内で一気に変わっていく可能性が非常に高い。
コロナ禍、インフレ、人手不足、社会保障費に対する世間(特に現役世代)の目。おそらく国や我々が想定していた以上に速いスピードで、変化は起こりつつある。
そしてこの変化を推進することになるであろう最も大きな引き金は、間違いなく「ネットの力」になる。
ネットの力は凄まじい。フジテレビをこの短期間で一気に追い込み、そして飲み込んだ。
医療の世界を変える最大の要因も、きっとネットの力になる。(ネットでの機運が高まるきっかけが具体的に何になるのかは不明だけど)
個人的には、Xデーまであと3年。長くて5年。
2030年には、医療業界および医師の就労環境・待遇は、今とは全く違う状況になっていると思う。
それまでに、ルール変更に備えること。
時間をかけてしっかりとルール変更に備えていた人間と、そうではなく想定外の形で急にルール変更に直面する人間。これまで、そして今後数年程度の準備が、その後の人生を大きく分けることになる。そう確信している。
時間や自分のリソースが限られている以上、全てを取ることはできないので、シナリオを踏まえて優先順位を自分でつけて取捨選択していくしかない。
具体的にはゆる医先生の記事や以下の記事を参考に。
若手医師の皆さん、一緒にこの戦いを必ず勝ちましょう。