【deadlock】用語を覚えよう

deadlockはTPSではあるがゲーム性自体はMOBA色の方が強い。
deadlockのみならずmoba界隈はやたらと用語を使う事が多く、覚えているとコミュニケーションが円滑になるので是非とも覚えよう。

今回は無数にある用語の中でも良く聞く用語をピックアップしたのでそれを軽く説明する。

ファーム

ファームは「農場」という名詞ではなく「農作物を収穫する」という動詞が由来の言葉。

後述する「JGクリープ」というのを倒したり、誰もいないレーンのトルーパーを倒してソウルを集めることを指す。

相手とのソウル差が大きくついている場合、戦闘をして逆転を狙うよりも全員がファームをして堅実に稼いだ方が勝率が高い事が多い。

負けていても焦らずしっかりファームをしよう。

ガンク/ギャンク

ガンクとギャンクのどっちでも通じる。
尚、今回は「ガンク」で統一する。
「gang kill」という少々野蛮な言葉の略称で、「大人数で1人をボコボコにする」的な意味が由来。

自分のレーンから移動して他のレーンへ奇襲をかけて人数差でボコボコにする事を指す。

ガンクをする事で2v1や3v2の状況を作る事ができ、相手のキルを狙って奇襲をする。
キル出来なくても、相手からしてみれば人数差がある状態で前へ出たくはないので、その後の動きがかなり楽になる。

レーンで勝っている時は積極的にガンクを仕掛けて有利を自分の作った有利をチーム全体へ還元しよう。

ローム

ロームは「徘徊する」という言葉が由来。

ガンクと混同されがちだが、「ガンクをする為にロームをする」というのがわかりやすい。
ロームはレーンから離れる事自体を指すので、厳密にはガンクとは違う。

とはいえdeadlockにおいて今回紹介する中では比較的使わない単語なので、頭の片隅に置いておく位で問題ない。

ディナイ

ディナイは「拒否する」というのが由来。

ゲームの中で、トルーパーにトドメを刺した時に浮いていく魂がある。
緑が味方でオレンジが敵の魂なのだが、この内オレンジの魂を撃って破壊する事を指す。

ディナイをするのとしないのでは金額差が大きく開いてしまう。deadlockにおいて、相当重要なので言葉を覚えるだけじゃなくて実戦の中でも精度を高めよう。

JG/クリープ/JGクリープ

JGは「ジャングル」の略称、クリープは「ゆっくり動く」という言葉なのだが英語弱者なのでなぜこれが由来なのかは分からない。

JGクリープは建物の中とかにいるモノアイのモンスターのこと。
「中立」なんて呼び方もある。

主にファームをする時に狩る中立(攻撃すると敵対するが攻撃しなければ敵対しない)モンスターだ。
大中小の3タイプいて大きい程強くなる代わりに貰えるソウルも多くなる。

倒すと一定時間後に再出現するので、再出現までの時間を覚えて管理するのが結構重要だが、かなり難しいので慣れてからにしよう。

ある程度の位置を把握して、より効率的にファームを行えるようにするとかなり勝率が上がるので、是非マップ構造と一緒に覚えてみよう。

CC

CCは「cloud Control」の略称。
cloudは雲ではなく「離れた」と言う意味で、Controlはそのまま「支配する」という意味。
合わせて「離れた相手(の行動)を支配する」的な意味で捉えていい。

主にスタン、スロウ、サイレンスなどの行動妨害全般のことを指す。
「行動妨害」と言うと若干長くて言いにくいので大体CCと呼ぶ。
行動妨害を重ねて相手を動かさないことを「CCチェイン」なんて言ったりする。

deadlockはCCを付与するアイテムが豊富な上にCCで止まるスキルが多いのでどんなCCがあるのか、どのアイテムでCCを付与できるのか覚えよう。

スプリットプッシュ

「分裂する」を意味するスプリットと「押す」を意味するプッシュを合わせた言葉。
「本隊とは分かれて押し込む」的な意味。
類義語に「サイドプッシュ」や「バックドア」がある。

本隊(味方が集まっている場所)とは別のレーンを押し込むことを「スプリットプッシュ」と言う。
「サイド(横脇)プッシュ」とも言われる様に、基本的にはイエローとパープルをプッシュすることを指す。

行動としては非常に強力で、「放置していれ爆速でウォーカーやガーディアンを割られるし、対応しに向かうと集団戦に参加できない」という2択を迫れる。
ただし、自身も集団戦に参加するべきかスプリットプッシュをすべきかは状況に応じて変わるので、しっかり戦況を見て判断しよう。

ちなみに慣れないうちは出来るだけ集団戦に参加した方が、集団戦が起こる前に勝てるか負けるかの判断をし易くなるので良い。

ウルト

「アルティメットスキル」の略称。
「必殺技」的な意味合い。
deadlockではアビリティ4がアビ1〜3に比べて効果が強力な代わりにクールダウンが長くなっている。

これらを他のゲームでは「アルティメットスキル」などと呼ぶため、「ultimate」の頭三文字を取って「ULT(ウルト)」と呼ぶ。

最後に

MOBA勢は専門用語や略称が大好きなので、ここでは紹介しきれないほど多い。
分からない言葉があったら積極的に誰かへ聞いたりネットで調べよう。

ここで招待の申請、質問、パーティ募集、議論などができます。
初心者でも優しく教えてくれるので是非入ってみてください。

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