【LoL】アーケイン予習用解説
今回はアーケインをこれから見るLoL未経験者やLoLのストーリーを知らない勢に向けた解説用記事を書いていく。
特に作中で解説不足な部分を重点的に話す。
ネタバレを防ぐために終盤以降に出てくる単語は出来るだけ簡潔に話す。
LoLの世界における「魔法」
LoLの世界では「魔法」というものはとても恐ろしい物として語られる。
ちゃんとこれには理由があり、LoLの世界では一度「ルーン戦争」という魔法の力を秘めたルーンストーンを巡って起こった魔法を使った戦争で世界が滅びかけた。
その結果、国によって魔法を拒絶したり受け入れたり完全に無かったことにしたり、様々な対応をとっている。
そして魔法使いのことを「アーケイン」と呼び、畏怖される存在として語られる。
アーケインは「神秘的な」という形容詞だが、この場合は「神秘を操る者」みたいな意味で捉えて良い。
「ピルトーヴァー」
優秀な研究者が集まり、進歩を続け、常に世界の最先端を走る街でアーケインの舞台。
ヘクステック誕生前から進歩の都市と言われる様に、工業技術先進国としてとても有名だった。
ジェイスがヘクステックを開発してからは貿易の要所としても有名になった。
一方、採石場跡地に作られた地下都市の統治が行き渡らずスラム化していたり、貴族議会制によって既得権益を失う恐れがある発明を否定するなど、地下や政治では正反対な側面も持つ。
「シマー」
シマーは作中に出てくる怪しく煌めく紫色の液体。
ドクターと呼ばれるキャラクターが開発した。
一言で言えば薬物であり、使用すると興奮作用と身体増強作用を得られる。
作中でかなり聞く言葉なのにほぼ説明がないため、知らなければ「シマーってどれだよ」となってしまうだろう。
ちなみにシマーは「煌めき」を意味する動詞。
ケミテック
作中であまり口にされる事はないが、登場はするので一応解説。
ケミテックはシマー等の化学薬品を原動力とする機械技術の総称。
ピルトーヴァーではヘクステックを利用した手持ち道具の製作などが安全面を考慮して延期されていた中、金と知識が必要なヘクステックを研究出来ない地下都市では代わりに化学薬品を使った機械をいち早く作っている。
法もモラルもない近年では欠損した部位のサイボーグ化すら行う。
腕がなければ付ければいい、足が短けりゃ伸ばせばいいと言った具合に好き放題できる。
これのケミテックを使って稼ぎ、地下都市で権力を持った者を「ケミ長者」と呼ぶ。
ノクサス
ノクサスは完全実力主義の軍事国家。
戦争大好きだが、実力さえあれば生まれも貧富も問わない懐の広さが特徴。
作中ではピルトーヴァーの偉い人がノクサスの名家の生まれで、その関係でピルトーヴァーへ出張する。
締め
今回はアーケインを見る上で「これを知ればもっと面白く見れる」と思った用語を解説。
作中で説明が少ないのに重要なものが見つかれば随時追記していく。