ジムの経営について
今月拠点を変えたのでジムを新しく契約するため複数のジムを見学してたが、「ん、上手いな?」と思った経営スタイルのジムがあったので将来ジムを経営することになった時のために記録として残しとく(ちなみにそこに契約することにした)
昨今のジム界隈について
筋トレを始めてそれなりに経つのだが「筋トレ界隈」に関する情報はかなり触れたと思う
その中で、多くのキン肉マンはジムをオープンしたりプロテインを開発(どう考えても差別化はできてないが)したりトレーナーになったりと、筋肉にまつわるビジネスを始めるのだがうまくいってないパターンが多い
うまくいってる事例としてフランチャイズでゴリ押しスタイルで拡大してる著名な人がいるが、正直FCにも魅力的なFCと情弱狩りFCなどいろんなものがあると思っていて、「うまく利益を出せるジム経営」なんてないように見えてる
「ジムの経営は難しい」と言われてて僕個人としても「ジム単体」で利益率もその額の規模も上がるわけないよなあと思ってたが、今月行ったジムはちょっとスタンスが違った
顧客リストの共有とジムの回転率について
そのジムでおもろいと思ったことは、リハビリの病院とリスト(患者様)を共有してたのと、サーキット形式をベースにしており、「このマシンでは40秒でこの回数を3セットしたら次の数字が書かれてるマシンに移動」みたいな仕組みになっていたこと。
顧客リストの共有
リハビリの病院と提携して「運動習慣が必要な患者様」を紹介してもらうことで集客にも困らないし「運動が治療として必要な段階の人」なため長い間通うことになるのでLTVもなかなかに高いと見込める。要するに質のいいお客様しか入ってこない仕組みができていた。サブスクというビジネスモデルにおいて「毎月高いお金を、長い間払ってくれる顧客」を掴めるかどうかはデカい
(詳しくはまだ調べてないが)おそらくそこの病院とこのジムの大元は同じだろうが、「運動を治療として必要な段階の顧客」が集まる組織とリストを共有するという発想は応用できる。筋トレ界隈みたいな層がオープンするジムはインフルエンサーの影響力+価格の安さみたいなのしか売りにならないが、こういう集客方法の仕組みを作れたらまず潰れないだろうなと思う
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