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書き物をする元気な大学生です。

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12/1 東京文フリのお知らせ【つ-51】

【つ-51】にいます。買わなくてもぜひ遊びにきてくれたら嬉しいです。（短歌の人たちはちょっと遠いエリアですみません） 合同誌と個人誌の頒布があります。 『東京マザーグース』とても良い本になりました。私は小説と、短篇＋短歌で寄稿しています。 「ひだまりの記憶」 ヴァンパイアが現代に生活していたらどうだろう？という小説です。夜から少しずつ出ていくお話。 「眠れない夜のために」 獏と契約している人の話です。短歌がついています。 前者は手ぐせを消そうと頑張りましたが、そ

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    • 気が早いけど個人誌を振り返る

      個人誌の目次を見ながら思い出を話すnoteです。 自分語りはちょっと恥ずかしい。でも、自分のために自分語りしたい！のスタンスで書いていますが、あとがきとして読んでもらっても面白いかもしれません。 4B花と海 高1のときの委員会誌に寄稿するために書いた。あまり面識のなかった先生が「すごくいいと思った」と言ってくれて、「書いてもいいんだな」と思った最初の経験になった。お風呂に入っているときに毎日考えていた。8割くらいを頭の中で固めて、冬休みの間に一気に文字に起こした。 書い

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      • 旅行の記録（大阪〜奈良）

        前日。2人で担当しているプロジェクトを何がなんでも終わらせてから行きたかったため、終電までオフィスに残ってやってから帰った。朝いちばんに集合して「なんか、さっき会ったよねぇ」と言い合った。まだチケットを出力してないのでローソンに寄る。 新大阪まで3時間ほど、そこからさらに電車を1時間、そしてバスに揺られる。二人ともあまり喋らない。たぶん乗り物酔いしている。 電車は『耳をすませば』に出てくる電車みたいな質感だった。小学校の床みたいな緑色だった。 人生で初めて猫カフェ（正し

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        • （日記）断捨離

          個人誌の編集をしている。これをまとめ終わったら創作にはひと区切りつけよう……と思いながらまとめており、不思議な角度に心が安らかである。 本棚からふと抜いた、とある歌集をぽつぽつと読みながら「詩が好きでよかったなぁ」と思った。絵を描けなくても絵を見てよろこんでいいし、詩が書けなくても詩を読んでいいし、歌えなくても音楽を聴いていい。 同期で先輩で友人な人から「ごろごろして1日終わってもいいんだよ」と言われた。居酒屋でタコさんウィンナーを突つきながら。その日の生産性をその日に決

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          （日記）ときめくだけで？

          子どもの頃にやっていたことを、最近、掘り起こしつつある。 まずはピアノ。申し訳程度に弾けるくらいなので、高校では弾けるのを黙っていた。今になって「亡き王女のためのパヴァーヌ」をほそぼそと引いている。 大人になった方が、頭を使って楽しめる部分が増えた。音の動きの法則がわかれば暗譜の手間をショートカットできるし、p / pp / pppの使い分けに萌えたりもできる。もう教室には行っていないけれど、先生だったらこう言いそうだなぁ、というのが脳裡に浮かんでくる。昔は言われても全然

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          （日記）最近の備忘録

          バッター液→パン粉つけ→揚げるまでが全自動のフライヤーについての番組を見た。ベルトに乗ってどんどんコロッケができていった。「もう、人いらないじゃんね」と母がコメント。人類がいなくなってもコロッケが永遠生産されるところを思い浮かべた。 新宿に3人でお出かけして、服を買ってもらうイベントをした。着せ替え人形になった気持ちでたくさん試着した。どれもそこそこ良い感じ、で決まらずに「これでええんかな……」と思って進んでいたが、最後のお店でめちゃくちゃ波長が合ってしまって「買います！！

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          （日記）最近の備忘録

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          （落書き集）

          舟に乗り込んだはずが、しっとりと鼻先へ、いちばん最初に届いたのは草のような匂いだった。ぐっと波そのものを踏み締めるような感触のあと、甲板に体重をかけると、脚ごとゆらゆらと揺れた。しぜん、前に手をつきだして転ばないように体をしならせる。飛び立つまえの凧になったような気持ちだった。背筋をようやく伸ばすと青の広がりがみえ、はじめて潮の匂いを感じた。 白い貝。遠い凧。 ちらつき、遠ざかる、遥かなものたちへの手紙を書くとき。断片をかきあつめて宣誓にする感覚があり、そうしたときのわた

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          （落書き集）

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          （日記）意味の美しさ

          意味の美しさ、ということについて考えていた。 美しいものに常に励まされている。応援ソングより、おいしい食べ物より、楽しい体験より、励みになるのは常に美しいものだと思う。詩歌や、アイドルの一糸乱れぬパフォーマンスや、花とか、なんでも良いけど、自分に作用するのではない、ただ美しさを発揮しているものを見るのがいちばん楽しくて嬉しい。 文章を書いたり読んだりするときにはさまざまな美しさにふれる。 最近久しぶりに再読した本、オーシャン・ヴォンの『地上で僕らはつかの間きらめく（On

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          （日記）最近ハマっているコンテンツ

          時光代理人 好きな中国のアニメ。ようやく2期を見ることができた。1期にも増して錯綜するし内容はつらいしでヒ〜と思いながら見た。元気なときに見るのをおすすめします。タイムリープ系の能力を持つ陸光と小時のバディ＋大家の頼れるリンちゃんの3人組が良いです。 ついに本国から取り寄せてしまったCDがめちゃくちゃ可愛いのでみてほしい。トレカもあって贅沢。 中国語のラップを初めて聞いた。ものすごく格好良かった。1つの言葉で音節が1〜2個なゆえ、絶え間ない弾丸のように音が飛んでくる、韻

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          （日記）サマーウォーズなど

          白→金→青→シルバー……と移り変わっていた髪の毛を、また黒に染めた。「黒でいいんですか？　濃いグレーとかにすると、また色落ちはシルバーっぽくなって楽しめますよ」と言われたけれども、意地のように「黒でいいです」と言って染めてもらった。作り物の、ビニール糸みたいに真っ黒だ。やっぱり染めすぎたかなという気持ちもあるし、ほっとしたような気持ちもある。 刈り上げてもらったところの独特な感触を、ついつい触って確かめてしまう。切り立てにしかない手触りだ。大々的に刈り上げているのは後頭部だ

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          （日記）繁忙期だよ〜ん

          繁忙期です。 たのむ！業績が出てくれ！と五体投地で祈りたくなる。投地して業績が上がるなら、なりふり構わずする。そうではないのでPCをカタカタしている。大学のレポートのほうもあるがそっちは終わっていない。なんとかなれーッ！ つい先日、同僚と2人で遅めのお昼に行ったとき、並んでつけ麺を啜りながら「大変そうだから心配しているんだよね」と言ってもらった。いや、大変、というよりは要領が悪くて……と思って朗らかに笑っていた。実際、そんなに大変ではないと思っている。しかしその後に続いて

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          （日記）短歌のことが多め

          「ド」という言葉の語源がふと気になって調べた。「どケチ」「どでかい」「ど根性」などの「ど」。結局ちゃんと信頼に足るソースは見つけられなかった。「いとど」などが語源という説は、まだありえそうな気がする。 「ど」をいろんなものにつけると強さが出て面白い。夏だなぁという濡れたような光の中を行くときは「ど夏」。眠すぎるときは「ど眠い」。本当に相手を見下しているキャラクターを評して「ド軽蔑」。ありえないくらい雨が降っているなら「ド雨」など。 短歌でも見たことがある。 恋はすべてを

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          （日記）日向ぼっここそ至高のエンタメ

          きょうは1限にぎりぎりで行ってそのあとファミマで食べ物を買って、これから3限までに3時間のタイムリミットで倒さなければならない翻訳課題のことを考えながら、図書館の前のベンチにぼーっと座っていた。 図書館の前にはたまに水を噴き出す噴水と、ベンチがいくつかある。まだ午前中だというのに油のような光に濡れて全体的に白く色が飛んでいた。熱いだろうなと思いながら腰を下ろすと、案の定、熱をがっつり湛えた石がじわりと座ったところから体に熱を送り込んできた。熱い。けれども、さっきまで冷房の効

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          （日記）髪色とコンサート

          妹と、応援しているアイドルのポップアップストアに行った。そのあと回転寿司に行きたいなと思って行き、たくさん食べた。回転寿司には回転寿司にしかない味がする。 トレカやカラビナなど、ランダム商品の絵柄を確かめるいわゆる「開封の儀」をしながら「ここで運使ったら卒業できなくなっちゃうよ」と妹に指摘されてかなりウケた。きょうだいの卒業が運で決まると思っているんですか？　でも実際、そんなことになるかもしれないので気をつけねばならないなぁとも思う。大学には、7割くらいの授業に出て、そのう

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          （日記）最近楽しかった会

          一つ目、横浜スタンプラリー会。 同じアイドルを好きな友人に誘われて、横浜まで出向いた。横浜駅から中華街にも立ち寄って海辺の方まで、それから足を伸ばして伊勢佐木のほうまで、思ったよりもたくさん歩いて万歩計が30,000歩になっていた。 友人は建築学科で、都市デザイン系の視点をもっているので、歩きながら建物や街づくりについての話をたくさんしてくれた。朝10時から夕方までずっと、ただ歩いてしゃべっていただけで、こんなに楽しいのもすごいと思う。もちろんアイドルの話もたくさんした。

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          （備忘録）漢字という魔法

          小さい頃、漢字に「表情」を見ていた。 小学校1年生のこくごの教科書に出てくる「けんかした山」という物語。そこに出てくる漢字を学んだのが最初だ。山。一。二。山。火。などなど。 書き取り練習をしながら、漢字には表情がある、と思った。 絵文字みたいに、この子は笑っていて、この子はおすまし顔で、ああ、ちょっと崩して書くと臍を曲げて拗ねたような顔になってしまう。そんなことを思いながら書いていたから、繰り返しの書き取りは苦ではなかった。それぞれの漢字にしっくりくる、「これ」という表情

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