高品質のコットンで仕立てるオーダーシャツ
ブログをご覧の皆様、こんにちは。
stile lavitaの関谷です。
紅葉が待ち遠しい今日この頃、秋冬服のお問い合わせも多くいただいております。
さて本日のお題は当店でも人気の『オーダーシャツ』について書いてみます。
1.オーダーシャツを作ることで得れるメリット
※以前にオーダーシャツのメリットについて書いてます※
以前にも書きましたが、改めてオーダーシャツのメリットを書いてみます
オーダーシャツはビジネスウェアの中で1番皮膚に近いアイテムです。
実際、オフィスで働かれている方のほとんどはジャケットは脱がれてシャツ1になっている方がほとんどかと思います。
せっかくスーツはかっこいいのに、ジャケットを脱いだら台無しではもったいないですよね。
更には腕の長さや、ネックサイズなど既製品でドンピシャの方はほとんどいないでしょうし、色々なお店を回って自分にピッタリな1着を探す労力もそれなりに必要です。
たまにいらっしゃるのはサイジングについての間違った認識です。
身体に対して大きすぎるゆとり感やカフス周りのゆとりなど、大きいサイズは着やすいと思っている方が多いですが、それはただ大きくゆとりが多いので楽なだけで身体に合っているとは言えません。
カジュアルなシーンでは、オーバーサイズのシャツなどもありますし、自由で良いですがビジネスシーンにおいてはやはり損してしまいますね。
2.ガス焼き加工????
オーダーシャツのメリットとして先程書いた内容がサイジングの部分だとするとこの章は生地についてです。
※実際生地を作る工程の動画です。これはなかなか見応え抜群ですね※
ビジネスシャツの素材として、代表的な素材はやはりコットンです。
格安なシャツなどは化繊、ポリエステルなどをメインに作られています。
当店では、基本的コットン100%の生地でオーダーシャツをお仕立てさせて頂いてます。
(※カジュアル素材などでは稀に化繊もございます)
そんなコットン素材でも高品質な素材があるのでご紹介します。
それはThe ROYAL Caribbean cottonと名づけられたスペシャルなファブリックです。
この素材は日本でも有数の綿産業地でもある浜松で作られています。
この素材との出会いは約15年前まで遡りますが、初めてオーダーシャツを仕立てた生地がまさにこのカリビアンコットンなんです。
それまでは、シャツの素材もなんとなくコットン?ポリエステル?くらいの認知度しかなかった僕は、このシャツに初めて袖を通した時はなかなかの衝撃でした。
使っている原料はもちろんのこと、ガス焼きといって、一度目は糸の段階で、二度目は生地の工程で加工しており、無駄な毛羽を焼くことで生地の表面を均一化することで美しい色味、肌触り、光沢感を生み出しています。
3.カリビアンコットンの生地の良さについて
上記内容で、加工された糸を低速織機でゆっくりと高密度に織り上げているのでしなやかさとハリコシ、ふっくらとした風合いを生み出しています。
インポート生地にも良さはありますが、普段使いする上でポイントになるのはもちろんコスト面ですよね。
個人的には、インポート生地だとアルビニ社の生地が好きなんですが、本当にカリビアンコットンはこれインポートでしょ?と勘違いするくらいいい生地です。
柄も、オーセンティックな無地はもちろん、ロンドンストライプ やチェックなどスーツスタイルに良いアクセントを加えてくれる柄ものも充実しているのが個人的に好きな理由の一つになります。シャツは、白オンリーの方や、柄物がお好きな方まで結構好みが分かれるものですが、お客様へご提供する立場としてここまで有難い存在はないですね。
4.フェアのご案内
The Royal Caribbean cotton fair
期間:10/7 - 10/22
特典:
対象の生地 1枚につき¥2,200-OFF
そんなザ ロイヤルカリビアンコットンのフェアを開催しますので告知させていただきます。
インポート生地にも負けない抜群の肌触りで、クオリティ的にコストパフォーマンスも高いこのシリーズはリピーターも多数いらっしゃいます。
カリビアンコットンフェアと謳っておりますが、同期間インポートファブリックのシャツ生地もディスカウント対象とさせて頂きます。
当店は完全予約制となっておりますので、まずは下記リンクからお問い合わせくださいませ。
5.まとめ
まずこのブログを書くにあたって、色々とご協力頂いた皆様ありがとうございました。
実際のガス焼き工程や生地の生産背景を知ることで、自分自身が着ているものがこういう工程で生み出せれていることを知るのはとても大事な事だと僕個人は思っています。
スーツの生地も低速織機で織ったドブクロスがとても好きですし、ブランド云々ではなく、肌感覚的に良いものは良いと思えるんですよね。
トレンドなどの移ろいも、どんどん早くペースなっているこの時代だからこそ、変わらないもの文化を大事にしていきましょう。
御拝読いただきありがとうございました!!
各種リンクからお問い合わせが可能です。