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安心して大人になりたい

ふと、不登校対策についての
東近江市長の発言を目にしました

それについて私が感じたのが

私は自分の子を
大人にとって、誰かにとって都合の良いひとに
育てたいわけではないということです

結果、学校に行くかどうかは置いといて
引きずって学校に連れて行かれたら
「嫌という気持ちを聞いてもらえない」
「嫌と言ってはいけない、そんな気持ちは悪だ」
と、子供が自分の感覚・感情を
否定することなる
それになれてしまったら
大人になっても辛いんじゃないかということです。

自分の感覚・感情を認めるって
(特にネガティブな感覚…嫌とか辛いとかやりたくないとか)
「自己肯定感」の大きなひとつだし
聞いてもらえる、寄り添ってもらえる安心感があってこそ
周りのひとへの信頼感が生まれるし
認めてもらえるという信頼が
自発的、主体的な行動に繋がって
自分を理解する(得意、不得意を受け入れる)ことが
他の価値観を理解する手かがりになる
それこそが多様性を認めることに繋がるのではないのかしらん

本人が自分の感覚を認めて
自分を信じ、周りの人を信頼し
トライアンドエラーを繰り返して
自分も大切に 周りのひとへの思いやりを持ち
生き生きと自分自身の命を楽しんでほしい

それにはお母さん、お父さんだけではなく
全ての環境が関わっています
いろんな価値観があって
いろんな考えと行動があって当たり前
多様な社会に安心して子供たちを送り出したい
子供の強さを育てるのは
安心と信頼があってこそ

なんでも子供の思い通りということではない
私も自分の都合で子供にお願いするし
それには応えられないと断ることも度々
話し合いをします
全部はできないし

強いとされる立場や、配慮のない言葉や
他の価値観への想像力のなさで
自分らしく生きるための基盤を育てることを
諦めたくないのです

世の一生懸命子育てしている善良な市民は
トライアンドエラー
時にはクリア!!そしてトライ!を繰り返して
奮闘しているのです

とりあえず、学校のトイレ綺麗にしてくれ!

と、そんなことを思い巡らせました
(帰ってきてすぐトイレにダッシュて)

ひとりひとり
毎日
「ちょうど良い」は変化する
だからこそ
自分と相談しながら、感覚を感じながら
迷いながら後悔しながらも
今日も生きていく

そんな毎日を
安心して快適に過ごす一助になればと
ヨガをお伝えします

ご清聴ありがとうございました

皆様の毎日が心地よいものでありますように
深海より愛を込めて


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