ひだまり
雨に打たれたい 夏の暖かい雫に
巡り巡っていくの 空に浮かぶ雲のように
大好きなものは最後までとっていたいから
眠るまで行かないでおくれ
青の中に響き渡る叫び声
応えようと伸ばした手が触れたよ
あのそよ風は君だったね
時計さえも止まるような
ひだまり
明日の天気次第で行き先が変わる日々
大体のことはいつも何とかなる僕らみたい
お腹が痛いことにして逃げ込んだトイレ
水に映るは波に飲まれていく黒子
人生のオーバーエイジ マジックアワー
自分の夢くらい無責任で行け
ちっぽけな存在だと気付いたところで
流れに身をまかすような事はしないよ
ただ人並みを眺めてた
いつも通り一人歌う
あの抱きしめた思い出に
溢れるほど 忘れぬほど
降り注ぐ
ひだまり
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